今、人事の世界でホットなキーワードといえば、
・働き方改革?
・ハラスメント対策?
・残業時間削減?
色々あるとは思いますが、総じていうと・・・
「リテンションマネジメント」
といえるのかもしれません。
リテンションマネジメントとは、ざっくりいうと、
「優秀な人材が長期間その高い能力を発揮し続けていけるように、就業環境を整備するための、具体的な施策 」
のことを言います。(欧米では予てより、HRの一分野として確立されています。)
実際、採用費含め、仕事を覚えてもらうために投資した時間や労力、知的財産なども鑑みると、
一人の人材が辞める損失は計り知れないものがあります。
その離職者の年収分、もしくはその倍、影響力の大きな人であればそれ以上の損失と算出されていたりもするようです。
そう考えると、やはり、できる限り離職はしないようにしていきたいですよね。
では、リテンションマネジメントを行う上で、最も重要なことは何か?
・給与をあげる?
・労働時間を減らす?
・有給を取りやすくする?
どれも重要でないとはいいません。
しかし、いずれもしようと思ってすぐにできることかといえばそうでもありませんよね?
一方で、今スグできて、即効性が高く、効果も抜群のリテンションマネジメント、
それは・・・
「コミュニケーションの回数を増やす」
です!
そんなこと!?と思われるかもしれませんが、一説によれば、
コミュニケーションの回数は、離職率と反比例すると言われるほど。
コミュニケーション回数を増やして、小さな不安、不満の芽を察知し、細かく解消していくこと。
その上で同時進行で働きやすい環境を整えていくことが重要なのかもしれませんね♪
どういうコミュニケーションを取ればよいかなど、
お困りのことがあればお気軽に弊社までお問い合わせください(^^)/
人事コンサルタント
金森秀晃