「5分」
この時間を与えられたとき、
「5分しかない」
「5分もある」
みなさんはどちらで捉えるでしょうか?
先日、弊社のスタッフ全員で、
デスク周りは心の鏡、ということで
”朝の5分間活用ウィーク”という取り組みをやっていました。
朝礼後の5分間、自分のデスク周りを5分間片づけるという、ごくシンプルなものです。
これを1週間程続けたある日、
スタッフが興味深いことを話してくれました。
それは、「5分」という時間の捉え方です。
いままでは、片づけようと思っても、
5分しかないから殆ど片付かないから意味がないのではないか、
まとまった時間を取らないと満足いくようにできないと
0か100かで考えていたことに気付いたそうです。
大事なのは限られた中であってもベストを尽くし
やり続けること。
そうすることでどんな時間でも自分の力で価値あるものに
変えることができるのだそうです。
「5分だとしても拘って毎日やり続けたことで、
わずかな時間だといって、時間を粗末にしているから、
どんどん忙しくなってしまうのだと気づきました。」
そう話してくれました。
まとまった時間でも細切れの短い時間でも
同じ大切な時間であることは変わりない、
スタッフの言葉から、改めて学ばせてもらいました^^
人事コンサルタント
金森 秀晃