先日、専修大学女子ラクロス部の子たちに向けたメンタルトレーニング勉強会にかり出され(笑)、
メンタルトレーニングの基礎について、お話をさせていただく機会がありました!
いやぁ、やはり若いって素晴らしい!
彼女たちのハートの熱さと無限の可能性に、思わず僕も熱が入り、伝えたい思いが溢れて、今まで誰にも話したことのない黒歴史までシェアしてしまいました。笑
やっぱり、本気って伝わるんですね。
ある子は
「“良い自分、良いチーム”を想像することばかり考えていたのですが、できない自分を基準にして考えるというのは、初めてだったので、新鮮でした。うまくいくところばかり考えておくとダメになったとき、想定通りにならなかったとき逆にパニックになってしまうというのが、自分に当てはまったからです。」
とプロセスを変える決意をし、
ある子は、
「物事の捉え方で行動が代わり、行動が変わることで結果が変わるということ。
事実の認識・解釈の仕方によってとる行動が変わることはとても身近なことでも起こりうることでイメージしやすく、すぐにできることだと思った」
と勝利のプロセスを知り、
また、ある子は、
「人から見られている自分の姿がすべてだと教わって、本当にその通りだと思ったので、
人から見ても自分の理想に当てはまるように、と考えて一つひとつの行動をしたいと思いました」
と、スポーツというわかりやすい題材を元に、学生のうちから社会で生き抜く本質を学び、
ある子は、
「勝つ人のプレーは真似できなくても行動は真似することができる。
それをする事で勝つ行動ができ、勝利に繋がるのであればすぐに行動しようと思った。」
と、できない理由ではなく、まず「今すぐに自分が出来ること」を発見した。
仲間と勝ちたい、負けられない、出したい結果と本気で向き合う心が
勝つための技術を引き寄せ、結果を作り出す。
社会に出ると答えがなかったり、スポーツのように単純なものでもなかったりするせいか
つい、忘れがちにはなりますが、
この勉強会で改めて大切なことに気付かせていただきました!
おじさんも負けてられないと思った秋の夜でした!
人事コンサルタント
金森秀晃