ロバート秋山氏の「クリエイターズ・ファイル」というものをご存じでしょうか?
https://creatorsfile.com/
天才子役
清純派女優
カリスマウェディングプランナー
イラストレーター
敏腕経営者
彼があらゆる“クリエイター”になりきる姿は、
“消費者”ではなく“クリエイター”たれ を信条とする私としては無視できません!
見て頂けるとわかるのですが、とにかく、“それっぽい”のです。
どう考えても、突っ込み所満載のトークと体型、
しかし、どこか、ポイントは外さず“それっぽさ”を残す。
本当に天才としかいいようがありません。
(いつか僕もマネされたいものです。笑)
中でも私のお気に入りは、航空会社の代表に分した際の
「「ビーフorチキン」が定番の機内食も、「マザー航空」では、「蓮根or里芋」の選択にさせていただいております」
というセリフ。絶品です。
(どこからどう考えてもおかしいのですが、“それっぽく”仕上がるのですよね)
どうしたら、彼のような芸当ができるのか・・・
今まで延べにして35,000人もの方のカウンセリングを担当し、
磨きをかけてきたプロファイリング技術を、今、まさに使うときがきた・・・
そう思い立って、真剣に分析してみました。
(そこじゃねーよ!←ちゃんと突っ込んでくださいね。笑)
彼のとんでもなく卓越した「観察力」と完璧に自我を消せる「なりきり力」はもちろんですが、
それを可能にしているのは、
自意識を消しきれる「客観性」の高さ
だと思っています。
私たちは、自分よりうまくできている人をマネしようと思った時や
尊敬する人の考えを理解しようとしたときに、つい今の自分の価値観・解釈でその人を理解しようとしてしまいます。
でも、それではうわべだけマネできたところで、本質は掴みきれず、再現性もなければ、応用もきかなそうですよね。
しかし、自意識や自分の解釈を一旦捨て、相手のものの見方でものをみる
ということができれば、観察眼も鋭くなり、役柄になりきることもできそうです。
ロバート秋山さんは、自分の目線でものごとを見ず、
完全にその役柄の目線でシナリオを描くからこそ、
「絶対に言わないけど、なんか言いそう!」
という、ツボ(本質)を押さえた応用ができるのだと思います。
あんなおもしろいことはできませんが(笑)、そのプロセスだけは真似できそうな気がしている今日この頃です。
いつか僕もロバート秋山さんのクリエイターズファイルのモデルになれたら嬉しいです!笑
人事コンサルタント
金森秀晃