「仕事を追い、仕事に追われるな」
ベンジャミン・フランクリンの言葉です。
私達はともすると、仕事に追われてしまい、
頑張っている割に思うような成果が獲得できない
というようなことが起きやすいかもしれません。
一方で仕事に追われず、楽しんでいる、
きちんと成果を獲得できている
という方もいます。
両者の違いは、一体どこにあるのでしょうか?
知識量の違い?
スキルのレベルの違い?
ではないんです^^
(もちろん、知識や技術は必要です。)
実は仕事を追う側、
つまりハンティングモードを作りだすには、
ひとつコツがあるんです。
それは、「期限を自分で区切ること」です。
このコツを習得しているかどうかが
「仕事を追う人」と「仕事に追われる人」の
決定的な分かれ目だと思います。
なぜ、期限を自分で区切ることが大事かというと
「この仕事、やっといてくれる?」
上司からこう頼まれたとしましょう。
仕事を追う人は、自分で期限を設定しながら進める。
上司から依頼された案件でも、自ら期限設定をするため、おのずと当事者意識が芽生えます。
一方、仕事に追われる人は期限もやることも指示待傾向となり、予定をコントロールできず
振り回されやすく、当事者意識が芽生えにくくなります。
(もし、期限が決まっているものならば、自分の中で期限を1日早く設定するだけでも仕事を追う人に近づくことができます)
不安定な時代を反映してか、何かわかりやすい「成果」がほしくなり、
ハウツーや知識、スキルを求めがちです。
仕事を追う人は、考え方(働く姿勢)が正しいから成長する、
そのように少しでも早く気づき、
考え方のトライ&エラーを積み重ねることができるサポートができるよう、
今日も頑張っていきたいと思います!
人事コンサルタント
金森 秀晃