仕事は一人でやるものではなく、チームで遂行するというのが一般的だと思います。
特に、医療・介護業界で働いている方はチームワークは生命線ともいえるかもしれませんね。
とはいえ、仕事をするにあたっては様々な背景をお持ちの方が集まってくるもの・・・
あの人は、言われたことしかやらない、
自分の思うようにいかないと愚痴っぽくなる
というように、チーム内で”やる気格差”を感じることも少なくないかもしれません。
このようなお悩みは、特に仕事に前向きな方に多いように思います。
部下を持つ上司、先輩と後輩、同僚など、様々な関係性でやる気格差をどうにかしようと試行錯誤しているのではないでしょうか。
クライアントから相談を受けた際にお伝えする、やる気格差がある人を動かすための代表的なアプローチ方法としてはふたつあります。
ふたつの共通点としては、「相手の聞く耳を作ること」(^O^)/
①「あなたのようになりたい」と思われる存在になる
⇒基本的には人は人の話を聞くよりも自分の話をする方が大好きです 笑
ですが話す相手が、憧れている人だとしたらどうでしょうか?
少々時間はかかりますが、自分がそのような存在になってしまった方がラクです。
②相手にとってメリットのある話をして、その気にさせる
⇒①は分かるけど、もっと手っ取り早くできないの??という方のために(^^ゞ
人は他者の話は聞きたくなくとも、自分にとって「メリットがある」ことであれば急に耳が立つようになります。
大多数の人にとっては、組織のためという思いはありつつも、自分の生活といった差し迫ったことの方が重要であることがごく自然なのかもしれません。
であれば、”この仕事をすることが自分たちの利益になる”ということを理解してもらった方が効果的ですよね(^^)
”やる気格差”を感じる相手がいたとしても、アプローチ方法を変えて
その過程の中で、気づいたら組織やチームに貢献していた、となっていれば、結果オーライ!くらいの気持ちでいるのもアリかもしれません(^O^)/
いろいろな考え方の方がいる中で、その考え方をどう組み合わせて理想に近づいて行こうか・・・
よかったら、ゲーム感覚で試してみてくださいね(^^ゞ
人事コンサルタント
金森 秀晃