日ごとに日差しが暖かくなり、春の訪れを感じますね(^^)
間もなく4月、新入職員を迎える準備などで慌ただしくされている方も多いのではないでしょうか。
弊社も新人研修や昇格者の研修などの準備で大わらわですが、傾向としてこういうテーマが研修のトレンドになるかもな、というのがいくつか見えてくる時期でもあります。
今日はその中のひとつについて書いてみたいと思います!
それは、「課題創出力」です。
これは「理想の状態に向かうには、いま何をしたらよいのか?」を考え、行動する力の事です。(ちなみに課題とは、「理想の自分」と「今の自分」との間にあるギャップの事です。)
例えば、「自分がチームリーダーになった時のことを想定して、今スタッフとして所属しているチームをどのようにまとめるかをイメージしてみる」
「キャリアアップした時のことを考えて、現在の仕事から何を学べばいいのか考える」という感じです^^
なぜこの力がトレンドになる可能性があるかというと、「目の前の事に追われて疲弊し、キャリアチェンジをし続ける」ことが珍しくなくなってきたという背景があるからです。
つまり、定着率がよろしくないということですね(>_<)
他業界でも同様なのですが、特に医療・介護業界の方はこの傾向に拍車がかかってきたように思います。分刻みで目の前の患者さんや利用者さんの対応に追われて、自分の理想像を見失い、ずっとこのまま未来が見えないままなんだろうか・・・(+_+)
そう思ってキャリアチェンジをしたはいいものの、残念ながらまたその職場でも同様の状態を繰り返してしまう方が多いとお話を伺うことが増えていると弊社のコンサルタントから報告が挙がってきています。
目の前の事に追われながらも、理想の状態に向かって課題を創出し行動しているという感覚があれば、疲れも運動後のようにスッキリした心地いいものになるのではないでしょうか。課題を創出する力というと、なんだか難しそうな気もしますが、これは概念の理解と技術を身に着け・練習することでどんどんできるようになっていきます。
残席わずかですが、私塾LEC(Leaders Education Collegek ※ 現在はオンラインコミュニティ COAに変えて提供しております)でもこの技術を身に着けることができます。
この子を参加させたい、自分が参加したい!
というのがありましたら、HPをご覧になってみてくださいね(^O^)/
人事コンサルタント
金森秀晃
「研修もいいけど、すぐに現場で実践できるハウツーを知りたい!」という場合は、“離職率低減!病院・介護施設で実践できる3つの対策”も併せてご覧ください。