私達が発しない日がない、「言葉」。
あなたが発した言葉を、1番近くで聞いている人は誰でしょうか?
家族、パートナー、それとも友人…?
様々な方が浮かぶと思いますが、実は「あなた自身」なんです(^^)
私達は毎日無意識のうちに大量の言葉を発したり、つぶやいています。
普段どのような言葉を発しているかは、私達のモチベーションを左右する要因のひとつになるといわれています。
つまり、モチベーションは自分で作れる!
ということですね(^-^)/
これを心理学の専門用語で「セルフトーク」と呼びます。スポーツの世界でも、ビジネスの場でも、このセルフトークが重要な役割を果たすと言われています。
ここでひとつ重要なことがあります。それは、”マイナスな言葉”をつぶやかないということです。
例えば、やる気が出ない時や上手くいかなかったときなどに「もっとやる気を出さなきゃ!」「私ってだめだなぁ」なんて思わずつぶやいている時ってありませんか?
これは向上心があり、取組もうとしていることの現れなのですが、同時にもったいないとも言えます。
というのも「やる気がない、だめな私」を自らに再認識させてしまうと、ネガティブな感情にとらわれ、ますます行動しづらくなってしまうんです(>_<)
とはいっても、無意識に発している言葉を急にかえるのはなかなか難しいですよね。
ポイントは自分自身を勇気づけたり、励ましたりする言葉に変換して言ってみることです。
例えば・・・
▶︎「なんかやる気でないなー」
→「今はやる気がなくても大丈夫」
▶︎「あぁ、またダメだった…」
→「よし!次は○○をやってみよう」
といった感じです。
言葉は行動の導火線のようなものです。
マイナスな言葉を口にすると気持ちが萎縮てしまい、消極的な行動しかできなくなります。
一方、プラスの言葉を口にすると、気持ちを高めることができます。
自分の1番の味方は自分!です(^^♪
よかったら意識してみてくださいね。
人事コンサルタント
金森秀晃
部下に対しては、行動で示す方がよいケースもあるかもしれません!