人事コンサルティング会社として、扱うサービスの多くは
“重要だけど緊急性が薄い”ものです。
評価制度にせよ、教育制度にせよ、研修にせよ、
今すぐ“お金”になる部分というよりは、
その“お金”を生み出す仕組みや風土を作るものになります。
(土台になるからこそ、最もコストをかけるべきところとも言えるかもしれませんね)
そんな中で、よくご担当者様から伺うお悩みは・・・
「評価制度ね・・・
必要だとは思うけど、うちの社長(理事長)はあまり重要だと思ってないからねぇ」
というもの!!
確かに、トップが不要だと思っているものを、無理矢理推し進めることは、
なかなか難しいですよね。。
ですが、本当に組織のことを思うのであれば、
もう一歩、勇気を出して踏み込んでみて頂きたい!というのが私の本音です。
そのポイントになるのが、担当者の方の“掘り下げ”力!!
具体的には・・・
・トップはなぜ必要性を感じていないのか?
・トップはどのような状態であれば必要性を感じるようになるのか?
・トップはどのようなリスクを認識すれば必要性を感じるか?
・トップの一番の関心事は何か?
・トップが評価制度に対して抱いている印象はどのようなものか?
・トップが評価制度に対して誤解している点はないか?
・トップが欲しいプロフィット(結果)は何か?そのために評価制度は役に立つか?
・トップが考える優先順位は何か?平行して進めることは不可能か?
・トップが実現したいものは何か?
と、一度トップの立場にたって、掘り下げてみる力のことです。
(社内コンサルタントのようなイメージですね。)
結果的に、例え評価制度を導入することになってもならなくても、
一度しっかり掘り下げることで、別のことが見えてくる可能性もありますし、
組織にとって何が本当に必要かというブレない軸が作られると思います。
ただ、一人で悶々と考えるのも、なかなか大変ですので、
もし、どのように掘り下げて良いかわからない、
誰かと話ながら考えてみたい!という方がいらっしゃいましたら、
是非、弊社のコンサルタントまでご相談なさってみてください。
弊社のサービス導入はさておき(←良いのか、悪いのか・・・笑)、
御社・貴院の組織の課題解決に向けて
一生懸命に切り口を見出してくれることと思います。
人事コンサルタント
金森秀晃