苦手の克服って、非常にエネルギーを使いますよね。
学生の頃から苦手科目ってなかなか手を付けたくなかったりとかって、ありませんでしたか??
私も苦手なことに取り組むときは、主観がざわざわしすぎて、
着手するのもためらわれます。笑
僕が、社会人になりたての頃、
営業職についていて、とにかくテレアポが苦手だったのですが、
実は、ある上司からの一言をきっかけに
営業活動の中で最も得意なもの変わったのです!
その上司の魔法とは・・・
「金森、テレアポは苦手か?
よし、テレアポを金森の得意技にしよう」
という一言。
え?!苦手ですけど!
受話器触りたくないくらい嫌いなんですけど!!!
僕の話聞いてますか!?
と思ったのですが、
今まで苦手なことを「克服しよう」と思って嫌々やってきたことが
「得意技を身に着ける」という発想になっただけで、
なんだか楽しいことのように思えてきてしまったのです。
それ以降、得意技にするためにはこういう人も攻略できるようにしてみよう!
こうしたら話聞いてもらえるんじゃないか?などなど
どんどん工夫と修正を重ね、3ヶ月後には本当にテレアポのコツを
同期から聞かれるくらいに成長していました!
僕が単純だからなのかなと思ったこともあったのですが(笑)
経営者になったとき、これを部下に試してみたところ、
その部下も、またその部下も驚くべき変化が!!
その部下曰く・・・
「できないことを「改善」しようと思うと辛いけど
得意技を作ろう、代名詞にしてしまおうと明るく導いてくださると
自然と楽しみながら苦手なことに取り組んでいることに気がつきました!」
とのこと!
本当に小さいことかもしれませんが、
声かけにひと手間加えるだけでこれだけ成果が変わるなら、
ひと手間の加えがいもありますよね♪
苦手意識のあるものがある方は是非一度お試しになってみてください♪
人事コンサルタント
金森秀晃
これだとうまくいかない…と思われる方、まず部下を分析してみませんか?