ZACでは現在、採用と併せて、大学のインターンなどを募集しているのですが、
今日は、最近よく聞かれる、「御社の採用基準」は!?にお答えしてみたいと思います。
色々とコンピテンシーに沿った基準は設けておりますが、
実は最終的に判断するのはこの点です。
「親・家族を大切に思う気持ちが根底にあるか?」
「大切な人の願うような人になろうと努力をしているか?」
この部分を、基準としています。
最も身近な家族を大切に思う気持ちがなければ、
お客様を幸せにすることはできないと思うからです。
ただこんなことをいうと、
・親がいない人はどうするんだ!?
・親の敷いたレールに沿うことがよいというのか!?
と極端なお話をなさる方がでてきます。
しかし、私が言っているのはそういうことではありません。
ただ、親の意向に沿って生きよということではないのです。
自分が大切にしたい人、親に、子どもに、パートナーに、
「誇れる人生」でありたいと願う人間であるかどうかが大切だと思っています。
概して、そういうスタッフは苦しい時に「踏ん張りがきく」からです。
仕事は人としてのあり方を鍛えていくための手段です。
だからこそ、自分がどうありたいか?
その時に、自分のすることは「親に誇れるものかどうか」
という問いに真摯になれるかどうかで決まってくることが多いのです。
私自身、若い頃は幾度となく道を踏み外しそうな人生を送ってきました。
それでも「一線を越える」ことがなかったのは
今は亡き母親の存在があったからです。
自分を信じてくれた人を守り抜けるだろうか?
今の僕を、母は誇らしく思ってくれるだろうか?
母が願う僕になっているだろうか?
日々、問いかけながら今を生きています。
母親の存在に何度助けられたか、わかりません。
だからこそ、
親の意向に沿った生き方、ではなく、「親の愛に答える生き方」、
「親がくれた命を最大限に使い切ることに魅力を感じる方」と
時間・人生を共有したい、と思うのかもしれません。
応募を検討されている方は、
ぜひ、参考になさってみてくださいね♪
人事コンサルタント
金森秀晃