こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
昨年度収支の整理も終わり、昇給、昇格の検討に入られている組織の方も多いのではないでしょうか?
この時期、ZACで多いのが…組織活性化コンサルティングや事前相談のお申込み。
年度末や年末にも多いのですが、昇給を前にしたタイミングでの情報収集や、全体会議の議題で挙がったなど、様々なご事情からこのタイミングにも集中するようです。
今日はその中でも、「人件費を変えずにモチベーションをアップさせる」魔法をご紹介!
お金がもらえないのにやる気が出るはずがない!
先日、金森社長から勧められて読んだのがモチベーション3.0という本。
これによれば…21世紀の人々は食べるためでも、働かないと鞭打たれるからでもなく、ただただ「そのことがやりたいから」働くという動機づけによって働くようになってきている、そういう環境を整えないと自律神経失調や、鬱になってしまうかもしれない!ということでした。
カウンセリング理論の内発的動機付けとも非常に近しい考え方で、レジリエンスマインドにも関係してくる考え方です。
ちなみに、組織活性化コンサルティングをご依頼いただく方は
- 給料を上げることは出来ない
- やり甲斐を感じられないと辞めていく
- どうすればいいのかわからない
と、思っていらっしゃるケースが多いです。
でも、カウンセリング理論に基づき、内発的動機付けを促すことが出来れば…
- 心が充足し、少々のことでは辞めたい!という発想にならなくなる
- 業務内容そのものに遣り甲斐を感じ、ブラッシュアップすることそのものがモチベーションになる
- 組織風土が変わり、お互いを補い合ってより良いサービスを提供していこう!と一致団結できる
と、こんな風に変わっていけます!
そのためのテクニックに、「称賛」があります。どういうことかといえば…単に『褒める』ことです。
「子供じゃあるまいし、単に褒めただけで人が動いたら世話無いよ!」
そうやって思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、一度や二度ではなく、何度も何度も褒めて、信じて、任せていくことで、驚く程人は変わっていくことができると、G病院のI師長に教わりました。
I様は、OJTの時につい、苛立ちを出して後輩のK様を指導してしまったことがあり、2年ほどぎくしゃくしたままだったそうです。
でも、賃金制度コンサルティングでプロジェクトメンバーを担い、金森社長から「称賛は21世紀型の報酬」という話を聞かれて…「自分にとってのネックはあの時のKだ、彼女との関係とモチベーションを何とかしないと私は前に進めない!」と思い、必死で、何度も、その方を称賛することを意識し続けたそうです。
最初こそ訝しげになさっていましたが、1週間、半月、1か月と続けていくにつれ…2年越しの不和を解消することに成功し、今ではK様、I様の右腕として活躍してくれているそうです!
I様、スゴイ!
必要とされている実感があれば、多少の困難は乗り越えられる!
K様がぽろっと僕に話してくれたのは、
「I師長に怒られた時のことははっきり覚えていて、八つ当たりの具にされているようでとても悲しかったです。
頼りにされていないんだなと思ったんです。
でも、急に褒めてくれるようになって、その後にあれこれ仕事を任された時には…必要とされてるんだと感じられてうれしかった。
少しのことでこんなに気持ちが変わるんだなって驚きました!」
ということでした。
「あなたはスゴイ、あなたを必要としている」と形にして示していくこと、将来の金銭不安を払拭することよりも希望になることがあり得るのではないでしょうか。
ほんのひと手間で、驚く程人は変わっていけます!そのためのきっかけづくり、どんどん手伝わせてもらいたい!
そのためにも…日々精進!バリーでした。
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