こんにちは!
今日はどうしても書きたいことがあったので、
コンサルティング事業部の新藤がブログをジャックします!
先日、姪っ子に会いに(癒されるぅーー!)&結婚式に出席できない友達にお祝いを渡すために弾丸帰省をして参りました♪
その際、ついでに、地元でレイトショーで映画を鑑賞。
予告の時からずっと気になっていた、
「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」
を観て参りました!!
タイトルの通り、県ですら勝てなかった普通の女子高生たちが、3年間で全米制覇をするという実話に基づく物語です。
体育会出身の私としては、思わず共感しまくってしまうテーマですね。笑
感想はというと・・・
「めっちゃよかった!!!!!!」
登場人物の一人ひとりが、同じ目標に向かって、
自分の限界や弱さと向き合い、戦う姿に心奪われました!
それぞれが、それぞれの役割を果たすために、
歯を食いしばって、
時には自分の殻を破りながら(役割のためにキャラじゃないことやってみたり)、
時には背伸びして強がって向き合う姿に、もう涙ですよ!笑
この映画から学んだこと
それは・・・
誰かの未来に責任をもつなら、歯を食いしばって役割に徹しなければならないことがある。
ということ!
具体的なエピソードとして、
チームを率いてきた顧問の早乙女先生は「全米大会」の決勝の前に大きな決断をします。
それは、
今まで人一倍の努力と責任感でチームを引っ張ってきた部長役の彩乃をセンターから下ろすという決断です。
当然、彩乃の血の滲むような努力を間近でみてきたチームメンバーはそれに戸惑い、反発します。
センターは彼女をおいて他にいないと。
それでも、早乙女先生は、歯を食いしばって自分の「勝つための決断」を信じ、自分の意向を通します。
(先生にとっても、苦渋の苦渋の決断だったことと思います)
結果、先生のその決断のおかげで、彼女たちは「頂点からの景色」をみることが出来たのですが、
先生がその決断をするためには、きっと色々なものを「信じる力」が必要になると思うのです。
・彩乃のチームのために役割に徹する強さ(センターを外されても、与えられた持ち場で役割を果たしてくれることを信じるという意味で)
・新たにセンターを任せるひかりの才能
・配置換えをした二人を支えるチームメンバーの強さ
そして、
・この決断が、最もそれぞれの才能と能力を最大限に発揮できる(結果を出せる)ということ
早乙女先生のような「信じる強さ」を身に着けるためには、
結果を出させることに拘ってメンバーの特性を把握すること、
涙を飲んで負荷を与えてそれを乗り越える強さを知っておくこと、
誰よりも自分に負荷を与えて取り組むこと、本当に色々なことが必要だと思います。
でなければ、土壇場でそんな大胆な決断はできないのではないでしょうか。
先生の孤高さを思うと、心が震えます。
部長の彩乃は劇中でこんな言葉を語っています。
「努力しても報われないことがある。しかし努力し続けるしかない」。
誰よりも役割に徹してきた人だからこそ、先生も彩乃を信じて、その選択をしたのでしょう。
その後、
彩乃は「はじでもセンターで踊ってるつもりで踊るで」
と主人公ひかりがいった言葉を思いだし、センターでなくてもセンターで踊るつもりで踊るという決心をします。
その言葉もまた、ひかりが「役割に徹した」ときに放った言葉だったからこそ、土壇場で響くものがあったのだと思います。
(これが本当の仲間、戦友ですね!)
いつも金森社長から言われていることではありますが、
勝つためには、全員が役割を果たすこと、
そして、そのリーダー(マネージャー)はメンバーの能力や才能、色が最大限に発揮され、結果が出せる配置にすること
(その人にふさわしい戦場を用意すること)、力を発揮させるためにも歯を食いしばって負荷を与えること
が大切だと改めて感じました!!
そんな、マネジメントのヒントと面白さがたくさんわかりやすく詰まった作品です(^^)/
ぜひ、一度ご覧になってみてください♪