「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの。」
とあるマンガのキャラクターの有名なセリフです。
僕は欲張りな人間ですので、
ついついこれに似たような言動で、
スタッフに逆にたしなめてもらうこともしばしば・・・(反省)
実は、与えてもらうだけでは、
得をしているようで、実は搾取されるだけ、とも言えるのかもしれません。
他人に与える。他人が得をする。
自分の能力を、他人の利益にために発揮することで、私たちの能力は価値あるものになる、ということですね。
自分のためだけに行動し、何かを成し遂げることは、一個人の成果となります。
これは自分と対峙し続けたということの証ですので、素晴らしいことですよね。
しかし、多くの人のために自分の力を使うことで、その価値は人数分に膨れ上がる・・・
そんな風に考えると、ワクワクしてきませんか?
多くの人のためになれば、そこには感謝が生まれます。
それは信用になります。
信用がなければ、どれほど素晴らしいことを発信しても、残念ながら聞き入れてもらえる機会を逸してしまいます。
信用は、周囲のために自分の力を発揮してこそ、結果いただけるもの。
コンサルティングを通して、いつもファミリー(お客様)に学ばせていただくことです。
力を発揮するためには、周囲にエネルギーを傾けられる自分で在ることが大事なのではと思っています。
ですので僕は、ファミリー(スタッフ)に
「無私」で在ることを勧めています。
「私(自分)」のことを「無」にして、
周囲の事にエネルギーを傾けること。
一見自分がなくなってしまうような怖さを感じてしまう方が
いるかもしれませんが、大丈夫。
むしろ取り組み続けることで、
客観性は高まり、自然体の自分を取り戻すことができるように思います。
自分の能力は、自分のためではなく、
ファミリーのために使ってこそ真価を発揮する。
未熟者だと気づかせていただけることに日々感謝しながら、
精進していきたいと思います!
人事コンサルタント
金森 秀晃
株式会社ZAC
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