皆さんは、信頼関係を築こうと思った時、
どのようなことが大切だと思われますか?
・相手を思いやる
・約束を守る
・専門家としての知識技術を研ぎ澄ます
などなど、色々な要素があると思います(^^)/
すべて正解ですよね!
中でも!
私が、「これは確かに重要だ!」と改めて認識させていただいた
信頼関係構築に際しての重要事項!!を共有させていただきたいと思います。
それは・・・
「毎日その人の新しい側面を見出そうとする姿勢」
それに気付かされたのは、週1回経営者の方々などが集まる、とある会での出来事。
経営者としての大先輩から・・・
「あれ、金森君、なんか今日はモード変えた?すごく素敵じゃない」
と!
実は、誰にも気付かれないだろうと思ってはいましたが、
自分なりに今日はこういうところに気を付けてコミュニケーションを取ってみよう!
という設定をしていたのです。
それに気付いて、いただいたことが嬉しくて、嬉しくて。
その方はきっと、毎週僕に会っているにも関わらず、
毎回僕の新しい一面を見出そうという姿勢で向き合ってくださっているのだと感じました。
(一瞬にして僕はその方が大好きになりました。笑 単純。笑)
例えば、みなさんも
何度もお会いしている患者さん、毎日顔を合わせる利用者様、
さらに毎日顔を合わせる職員の方々、そうした方々と接するとき、
なんだか慣れてしまって新鮮味無く接してしまっていることってありませんか?
そんなときこそ、是非、「別人にお会いするような気持ちでその人を見ているか?」
ということを是非問いかけてみていただきたいのです。
(きっと新しい発見があるはず!そしてそれに気がついた瞬間、あなたへの信頼度はうなぎ登りです!)
「患者さんからなかなか話を聞き出せないことが課題でした。
今回の研修で何回も来ている患者さんでも初めてのように聴くという姿勢が足りなかったのかもしれません。
受信・共感が大事ということを再認識しました。
同じ処方であっても話して頂けるように聴き方を変えたり、共感したりしていきたいと思います。」
これは、先日、アサーティブ・コミュニケーション研修をやらせていただいた薬局で
薬剤師の方に書いて頂いたアンケート結果です。
この方のようにいきなり「できる」ということは難しくても、
「姿勢」だけでも取り入れてみていただくと、
違った世界が見えてくるかも知れませんね♪
僕もその姿勢に刺激を受け、益々、皆さんの新しい一面を見出すことに邁進したいと思います!
人事コンサルタント
金森秀晃
姿勢といえば、彼の安藤忠雄も「姿勢」を持って挑んでいるように思います。