ハンドリフレトレーナー・講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
体験会などでよく
「ハンドリフレって施術するひと/受ける人、お互いにリラックスした状態でやれないとあまり意味がないんですか?」
とご質問いただく事があります。
お答えとしては「半分YESで半分NO」です(^^)
というのも、受ける人が必ずしもリラックスした状態でいてくれるとは限らないからです。
何か悩み事があったり、時にはご自身でも想定外の出来事に直面している・・・
なんていう事もあるかもしれません。
つい先日、外出先でハンドリフレをする機会がありました。
手を差し伸べることについて改めて考えさせられた
出来事がありましたので、皆さんに共有したいと思います。
休日にたまたま上野に立ち寄った時のことです。
駅の階段で人だかりがありました。
普段なら見に行くようなことはしないのですが
何やらただ事でない様子だったため、見に行きました。
先に見に来ていた方に話を聞いてみると
高齢者の方が階段から落ち、膝から流血したのだそうです。
通りすがりの2人の外国人女性により傷の応急処置がちょうど終わり
駅員さんも駆けつけて救急車を待っている状態でした。
高齢者の方を見ると意識はあるものの息遣いが荒く、不安そうにぐったりとしていました。
ハンドリフレを学ぶ前の自分であれば、
心配であたふたしたり、どのように対応したらよいかわからず、ただ見ているだけだったと思います。
不安そうにしている高齢者の方を見た時
ハンドセラピストとしてできることがある!
と思い、高齢者の方の手を取り
「大丈夫ですよ。これから救急車も来ますからね。」
などと声をかけながら呼吸が楽になる施術をしました。
救急隊が到着するまでの時間とても長く感じましたが
優しく声がけしながらハンドリフレを行ったところ
次第に高齢者の表情は緩み、息遣いも落ち着いてきました。
高齢者の方からは
「少し深呼吸できるようになってきました。
助かりましたありがとう。ちょっと気持ちが落ち着きました」
といいながら手をぎゅっと握り返してきました。
『ハンドリフレの技術を手にすれば、勇気をもって手を差し伸べることができる技術なんだよ!』
と代表の金森から様々な切り口で言われつづけてきましたが
ハンドリフレは全く知らない相手であっても、すぐその場で
不安を軽減させたり、希望を与えることができる
素晴らしい技術なのだと改めて実感しました。
これからは心の時代。
ハンドリフレの技術を手にすれば
だれでも勇気をもって
手を差し伸べることができ、助けることができます。
・大切なご家族、身近な人の体と心のケアに技術を身につけたい…
・医療介護の現場で即活用できる技術が知りたい…
・訪問介護で短い時間でコミュニケーションをとれる技術を身につけたい…
・多職種連携で技術を取り入れたい…
そんな方におすすめのテクニックです。
ご興味のある方は2月、3月と体験会を開催しますので
是非参加してみてくださいね。
体験会の詳細はこちら
↓↓↓
ハンドリフレの技術で皆様が笑顔になれますように。
(^^)/
ハンドリフレトレーナー
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
三上絢愛