みなさんはあの男前の代名詞である福山雅治が
上京したての若い頃、渋谷でナンパ三昧だったという話を聞いたことがありますでしょうか。
しかも!あの男前にして、成功率は1割以下だったとか…!
私は以前この話を聞いたとき、
”あの福山の兄貴でさえ(1割以下なのか)!!!!!!”と衝撃を受けたことを覚えています。
だから世の中の男はもっと数をこなそうという話ではなく…笑
注目すべきは、福山さんのナンパを断られたときの捉え方(マインドセット)です。
「断られて心折れるようなやつはナンパをするな!」
彼のこのセリフの中にすべてが現れているような気がしますが…
ナンパで女性に拒絶されると、逆ギレして
「調子のるなよ!ブス!」( `皿´)キーッ!! ( `皿´)キーッ!!
となる男性がいるという話をよくきいたりしますが(とんでもねぇ野郎だ!)、
福山さんは、女性から拒絶されるたびに
自分の声のかけかた、声をかける時間帯、場所を見直し、
最終的には上京したて感を出し東急ハンズに案内してもらう、という策にたどり着いたそうです(笑)
このエピソードをきいて、人間の器というものは、
やはり”拒絶を受け入れた数”だけ大きくなっていくのだなと感じました。
拒絶を受け入れると自分のプライドが傷つくから、
相手が悪かったことにする、元々ほしかったわけではないことにする(イソップ寓話のすっぱい葡萄状態)、
こういう捉え方をする方の方が多いと言われていますが、
福山さんはすべてを自責にして、自分の行動を変えています。
その「器」が人間としての色気、魅力になっていくのではないでしょうか。
彼がSquallを歌っているときなんかは、
あまりの色気に男の自分までくらっときてしまいそうですが(笑)
あの圧倒的色気は、渋谷のナンパで培われたのかもしれませんね ( `・д・)っ))ナンデヤネンッ.
それは冗談ですが、
福山さんはナンパ以外でもこういう考え方をなさると思いますので
音楽が売れなかったとき、流行らなかったときは、
「俺の音楽のよさがわからない奴らが悪い」とせずに
自分の音楽のありかたを修正し続けているのでしょう。
それが第一線で成果を出し続ける人間のあり方であり、
魅力的であり続ける方のあり方なのだと思います。
なかなか表立って否定や拒絶される機会が少ない現代社会だからこそ、
自ら積極的に拒絶や否定を取りに行きたいですね!
人事コンサルタント
金森秀晃