こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は、どんなトラブルが発生しても、焦らずに対応するための方法に気づかされたことがありましたので、お伝えしたいと思います!
先日、サロンで使っている洗濯機の乾燥機能が使えなくなったことがありました。
日々の営業に直接影響するようなことだったので、メーカーに問い合わせたり、
説明書を何度も読み直したりしてなんとか対応しようとしましたが、改善は見られませんでした。
結局修理が必要かもしれないということになり、
メーカーの方に直接来てみてもらい、修理することになりました。
修理期間は当然洗濯機は使えないので、近くのコインランドリーに往復して洗濯から乾燥までやって、
それをお店に持って帰ってたたむということを繰り返していました。
洗濯機が故障してしまったことは、仕方ないと思いますが、
本来必要のないスタッフの往復の時間や追加のお金などが発生してしまっていて、
なにかもっとやれることがあったのではないかと思っていました。
状況は都度、金森社長にも報告していたのですが、直接お話できる機会があり、
感じたことを伝えてみると、ハッとするような言葉をかけてもらいました。
「各所に連絡や確認を取りながら進めてくれて助かってるよ。確かにもったいないコストを使っているかもしれないね。
そういうときのために日頃から”最悪な状態”をイメージして準備しておくといいかもしれないね」
発生したものごとに対して一生懸命対応することしか考えていなかったので、
事前にイメージしておくというのは、発想になかったのですが、
今後のためにどうすればいいか、考えるきっかけにしようと思いました。
お店に戻って振り返り、もう一度洗濯機が壊れるような状況をイメージしてみると、
一つ一つ事前にやれることがあるのではないかと思うようになりました。
・説明書をよく読んで、量や洗剤種類など調整できることはないか…
・定期清掃が行き届いていないところはないか…
・故障するよりも前に、保証の範囲でメンテナンスしてもらえることはないか…
・詰まりやすい事例をWEBで調べておいてその使い方を避けられないか…
などなど、ひとつひとつはとても小さなことかもしれませんが、
起きてほしくないことをイメージするだけで、どんどん準備できることがあるということに気づきました。
今後も思わぬトラブルが発生することはあると思います。
だからこそ起きてから対処するのではなく、日常から最悪設定をすることで強化された準備力を駆使して、
いつでもお客様が安心してきていただけるようなお店作りをしていきたいと思います!
サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗