こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は、ちょっとしたことで、自分を最大限に活かせるかもしれないと思ったエピソードがありましたので、
共有したいと思います。
私がサロンで働き始めて2ヶ月が経った頃、
お客様の身体について説明するための資料を作成していた時のことでした。
初めての機会だったので、
できるだけいいものを作りたいと思っていたのですが、
中々納得するものが作れず、
先輩と約束していた期日も遅らせてもらいながら、
なんとか作成して提出!
ですが、先輩に見せたところ、
たくさんの修正点をいただき、結局最初の期限から1週間も遅れての完成になりました…。
せっかく時間をかけたのに、遅れているし、
たいしたものを作れないなんて…と落ち込みました。
どうすればよかったのか知りたくて、金森社長に質問してみたところ、丁寧に話してくれました。
「成果にこだわることは、プロとして大事だよ。でもそれは期日を守れていることが前提なんだ。
次もし機会があったら、期日を死守するつもりでやってみたら新たなことが発見できるかもしれないね。」
よりよい資料を作るための方法を知りたかった私にとっては、
期日ですか…とその場ですぐに理解はできなかったのですが、
金森社長が伝えてくれたことだったので、ものにしたいと思い、
実践してみました。
別の機会にお客様に見せる資料を作成することがあり、
今度こそは先輩と決めた期日に間に合わせようと意気込んで作業を開始。
作り始めのときは気づかなかったのですが、
期日が迫ってくるにつれて、
今と同じやり方では間に合わないということに気づき、次のことに取り組みました。
・ちょっとでも作業を早く進められるようにパワポの使い方を勉強する
・作っている資料の参考になるようなテンプレートはないかと探す
・いきなりパワポを使うよりも、ラフに手書きをしてからそれをデジタル化してみようとする
などなど、まだまだやれることがあるのではないかということに気づかされました。
結果として、先輩に期日よりも早めに確認していただき、何度か修正はもらったものの、期日に間に合わせることができました。
また、私の作った資料をわかりやすいと言ってくださるお客様が多く、
時間を短縮できただけでなく、同時に喜んでいただける資料を作成することができ、嬉しかったです。
もし期日を死守しようとしていなかったら、パワポスキルも向上していないだろうし、
一般的な意見を取り入れたテンプレートにもふれることなく、センスもないのに自分の独自性で考えてしまっていたと思うと、
恐ろしいなと今になって思います。
今後も、未知な自分がやり方や考えに基づいて作業をしてしまいそうになったときは、
その作業の締め切りを明確にして、そこを必ず守れるように、
試行錯誤することで、新たな自分を獲得し、できることを増やしていきたいと思います!
サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗