こんにちは。
コンサルティング事業部 講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
今年もあと数週間。
師走に向けてお忙しくしている方も多いかと思います。
私は早めの大掃除を始めました(^O^)/
経営者の方、人事のご担当者様からは
来年の事業計画作成に伴い人材育成・組織改革のご相談が増えてまいりました。
お話を伺うと
「コロナ禍で人材育成面は特に後回しにせざるをえない状況だったけど、
そろそろ変ていかないとまずいと思ってまして。
ただ、とにかく変化を嫌う職員が多くて困ってるんです…」
たしかに変化に抵抗感を感じる方は多いかもしれません。
「変化」=「面倒くさいことが増える」
↓
仕事が進まなくなる
↓
ただでさえ人手不足で
日々の業務でいっぱいいっぱいの状態
↓
「研修」=「めんどくさい(><)」
この負の連鎖反応(゚Д゚)
本来なら簡単になるかもしれないことが
勝手に頭の中で独り歩きして
悪いことになってしまう。
それは組織にとっても、個人にとっても
チャンスを逃している可能性があるのでもったいないですよね。
この状況を回避するための解決策があります
【ポイントは1つ】
自身の思考特性を知り、対策を立て続ける思考を身に付ける事です
マイナスにばかり変換してしまう癖があるのであれば
どのようにしたらできそうか
考え方をプラスに変換するトレーニングをする
例えば
忙しくてできない・・・
↓
(解釈をプラスに変換)
↓
「できる」ためにはどうしたらいいだろう?
と考えてみる
同じ状況でも変換の仕方によって気持ちが楽になり
次に行うアクションが変わってきます
研修でもすぐhow-toから入ってしまいがちですが
このマインドセットをつくることで
全てに対して受け止め方が変わるので
仕事もうまく進みやすくなります。
私も転職したばかりの時、
変化に嘆いたり、問題が起きた時に悪い方に考えてしまう癖がありました。
そんな時に代表の金森から
「変化が起きている時はむしろ新しい対策が増えるからチャンスだよ。
問題もむしろ大好物。遠慮せずにもってくるといい。
どうしたらうまくできそうか一緒に考えよう!」
この言葉に勇気づけられ、プラス変換の練習をし続けました。
物事の受け止め方を間違えてしまうと機を逃してしまいますし、
逆にプラスに変換できると
全てがチャンスにもっていけるのだと気づかされました。
今では研修の講師を担当させていただいておりますが
先日「マインドセット研修」を開催させていただいている
病院の担当者の方から、2回目の研修後こんな報告がございました。
「最初うちの職員を受けさせて変化があるのだろうかと不安でしたが、
今回組織で研修を受講し、宿題も取り組んでみて、団結力がかなり高まりました。
わからない職員に対しても、他のメンバーがフォローするようになり
職員の意識変容になる大きなきっかけをもらったように思います。
まさに、うちの病院にとっては文明開化だなと院長とも話してたんです。
気持が楽になる方法が手にできた、次の研修も楽しみだと
職員からも前向きな声があがってます!(^O^)」
この嬉しい報告に私自身ももっと多くの方に
変化を味方にする方法を
手にしていただきたいと改めて思わせていただきました。
コロナで色々なことが大きく変わっていき
答えがない未来に対して不安を感じている方は多いかもしれません。
ただ、だからこそ職員の方々の解釈を変えるチャンスでもあります。
慣れている行動習慣を変えたくない、新しいやり方を嫌う人が多い
というお悩みをお持ちの経営者様、人材育成ご担当者様、
変化を味方にし、職員の方々のマインドセットを強化する方法は沢山あります。
人材育成の二極化が始まっている中で、
どのように組織改革をしてよいか迷われる場合はご相談ください。
ひとり一人を活かし組織強化のお役に立てましたら幸いです。
人事コンサルタント・講師
三上絢愛