ハンドリフレトレーナー・講師の三上絢愛です。
今日は代表理事金森のブログをジャックいたします。
夏の到来を思わせるような太陽が照りつける毎日ですが、
皆様いかがおすごしでしょうか。
最近では地震や台風だけではなく、温暖化による豪雨などが増えてきてますね。
災害のニュースが報道されるたびに不安な気持ちになる方も多いかもしれませんね。
今までも災害時の心のケアとして何回か講座を開催させていただきましたが
生徒さんからのご依頼も多く６月２４日に
「災害時・後の心のケアとしてのハンドリフレクソロジー講座」を
開催させていただきました。
実際、震災で大変な経験をなさった方が体験会に参加され、
その時の経験談をお話をしてくださいました。
「たまたま別の土地に行っていた時に災害に遭いました。
日が経つにつれて、この状況がいつまで続くのだろうか。。。
と不安になり眠れない時も多かったように思います。
もし、ハンドリフレの技術をその時知っていたら、
自分自身のメンタルケアもですが、不安な思いをしている者同士でもっと
できることがあったのではないかと思い今回参加しました。」
災害が起きた時の恐怖もありますが、
その後の長引く避難所生活を考えると「心のケア」は
大変重要になってきます。
では心のケアをいつでも・どこでも行う方法はないのでしょうか。
大変な状況でも、だれでもできる方法があります。
それが『ハンドリフレクソロジー』です。
ハンドリフレが災害時にも注目されているのは、
物資が限られた中でも誰でも簡単にできるところにあります。
どうしてもマッサージというと机があり
綺麗に整っている状態で行うイメージですが
立ってもできますし、時間だと２，３分でもできます。
今回もあるものを活用してどのようにできるのか
色々な手段を活用して実験的に行いました。
こちらの写真は
感染対策のためにビニール手袋をはめたり
紙ペーパーを巻いてハンドリフレを行っている様子です。
今までも災害時に備える「心のケア」としてハンドリフレクソロジー
セミナーや研修を何度か開催しましたが
参加者の方からは、こんな感想をいただきました。
「災害時においての技術だけを学ぶつもりが災害時における心理状態を把握したことで
どのようなケアするのが良いのか、自分の心情も追いつくのか考える機会となりました。
実際に災害時を踏まえての用品を使ってハンドリフレをすることで
どう感じられるか気持ちのよさはどうか体感することができました。
ありがとうございました。」
「災害時に人の役に立てるということはとても素晴らしいと思いました。
ただ人の役に立とうと思っても自分自身のことがしっかりケア
できていないと人を癒すことはできないということも学びました。
自分自身を常に見つめなおし、どんな時でも冷静に手を
差し伸べられるようにしたいと思いました。」
「環境の対策は意識が向くところですが、心のケア対策は少ないので
地域で災害対策として講座開催してもらいたいです。」 等々
今回、生徒さんからの要望もあり開催に至りましたが
まだ知らない方も多いのでお互いに地域で助け合えるように
是非追加開催してほしいとのご依頼もございました。
確かに、災害対策で心のケアの内容はまだまだ少ないかもしれません。
地域の方、身近な方がこの手段を手にしているだけで心強いですよね。
今後もこのような機会を増やしていきますので
ご興味あるかたは是非体験にいらしてください。
親子でのご参加も可能です。
ハンドリフレの技術を手にして
自分のために、大切な家族を守るために
活用いただけますと幸いです。
皆様の「心と体」が日々健康な状態で
笑顔ですごせますように。
ハンドリフレトレーナー
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
三上絢愛
