こんにちは。
接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。
4月、5月は新人研修や次のステップアップ研修の季節。
コロナ禍で研修ができず、今年は昨年の方と一緒に研修を行う
法人様も多くございました。
つい先日も医療機関で中堅の方向けの
接遇研修を行ってまいりました。
皆さん接遇が大切なことは理解しているのですが
多いご意見としては忙しい時の表情(◎_◎;)
・患者様の目を見て話す余裕がなくなり、仕事も流れ作業になってしまう…
・気持ちの切り替えができなくなり、明るい笑顔ができない…
・後輩から話しかけられても、表情が険しくなってしまう…
確かに忙しいと気持ちが焦ったり、イライラしたり、
表情まで意識が向かないかもしれません(><)
無表情だったり、不機嫌な顔をしていると、怒っているつもりがなくても
「怒ってるのかな、話しかけないほうがいいかな…」
と相手に気を使わせてしまいます。
これを繰り返すことで、声をかけてはいけない
「怖キャラ」になり孤立してしまいます。
(; ・`д・´)
対患者様の場合はなおのこと
・へんなこといってしまったかな…
・話しかけると怒られそう…
・忙しそうだし、嫌な気分になりたくないからやめておこう…
と相手を不安にさせてしまいます。(><)
ではどうしたらよいのでしょうか。
ポイントは忙しい時ほど
「笑顔」を気持ちの切り替えスイッチとして活用する!
嬉しいからに笑顔になるのではなく、逆のときこそ笑顔を意識してみる。
脳は作った笑顔と心から笑う笑顔の区別ができません。
笑顔になることで、幸せホルモンのセロトニンが分泌され
次第に気持ちも明るくなっていきます。
素敵な笑顔の人の周りには人が集まり
仕事もうまく進みやすくなります。
患者様からも、また会いたいといわれることも多くなるかもしれません。
今回の研修では、忙しい場面を設定し笑顔で話す練習を行いました。
終了時には
「笑顔を気持ちの切り替えスイッチにする発想は全くありませんでした。
でも、この方法を知っているだけで、後輩たちに希望を与える
ことができる気がします!早速やってみたいと思います(^^)/」
と早速笑顔を意識してお話されている受講者の方もいらっしゃいました。
なんか忙しくて気持ちがのらない、
思うようなリアクションができない方
「笑顔」を気持ちの切り替えスイッチにしてみてはいかがでしょうか。
相手も安心し一瞬にして笑顔に変わり
物事がうまく進みやすくなりますよ(*^▽^*)
新人育成や接遇研修などで
挨拶や笑顔をしっかりと身に付けさせたいという
経営者の方、人事ご担当者様
いつでもご相談ください。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛