こんにちは!
コンサルティング事業部の定道です。
本日は、私がエナジーサロンFee’zの研修にて気づいたことについてお話したいと思います。
Fee’zのセラピストは、施術のほかにチラシ配りも業務として行います。
Fee’zは、このチラシ配りを創業当初から非常に大事にしていて、
”FG(フレンドシップゲイン)”という特別な名前をつけて取り組んでいます。
(FGについてはこちら)
私が研修の一つとして、このFGをすると聞いたとき、
「セラピストは人を施術することが仕事のはずなのに、なんでこんなことやらなければいけないのかな?」
と疑問に思っていました。
いざ街に出てチラシを配り始めてみても、
大きな声で話しかけるのは恥ずかしいし、もらってもらえないと気持ちはどんどん落ちていくしで、
苦痛にしか思えなく、1時間配り続けましたが、もらってもらえたのはたったの1枚。
落ち込んだままお店に戻ると、ちょうど帰り際のお客様が先輩セラピストにうれしそうに話していました。
「あなたがこのチラシを渡してくれなかったら、私の身体がここまで楽になることもなかった。本当にありがとう。」
このお客様の話を聞いて、金森社長が研修で話してくださったときのことを思い出しました。
「世の中にはあまりにも忙しくて自分のことでいっぱいいっぱいになってしまい、悲鳴すら上げられない人がいる。僕たちはそんな方々に手を差し伸べられるセラピストになっていきたいよね。」
聞いた当初は、それを実現できている自分がうまく想像できず、
あくまでもそうなれたらいいなという理想の姿で、現実には難しいことなのではないかと思っていました。
しかし、お客様と先輩セラピストのやりとりから、
自分が意味ないと思っていたこの一枚は、本当に困っている人を癒すためのきっかけになるかもしれない、
そうすれば自分も理想のセラピスト像に近づけるかもしれないということに気づかされました。
翌日、次こそはリベンジしたいと思い街に繰り出して、
自分の勇気を出した一声がその人の癒しになると思うと、徐々にですが声をかけられるようになり、
もらってくれる人も少しずつ増え、今度は1時間で15枚も配ることができるようになりました。
その後も、自分が渡したチラシを持って来店してくれるお客様も一人二人と現れて、
今では「FGが大好き!」と思えるようになりました。
今後は、FGをすることで得た手を差し伸べられる勇気を、
助けを求めている人、戦っている人のために使って、”癒し”や”希望”を創り出していきたいと思います。
Fee’zでは、「心から人に寄り添ったケアをしたい」という熱い志を持った仲間を募集しています。
ぜひ私たちと一緒に、”勇気が癒しに変わる一枚”を体感してみませんか??
↓応募フォームはこちら↓
https://fee-z.com/adopt/
株式会社ZAC
コンサルティング事業部 コンサルタント
定道勇斗