創業初?!月額1000円(学生は480円)で学べるオンラインコミュニティ「COA」開講中! 詳細はここをクリック!

長所は協調性があることです!から一歩抜ける!

長所は協調性があることです!から一歩抜ける!

仕事柄、様々な組織の若手スタッフと関わることが多いのですが
彼らと接していると、表現は様々ですが
”いい子”で停滞していることに悩んでいるなと感じることがあります。

彼らは
「どちらかというと協調性がある方だと思うし、コミュニケーションは苦にならないです。
一方で「どう思う?」と意見を求めたりなぜそう思うのか理由をたずねると
内容はどうであれ”こうだ”と答えあぐねてしまうんです・・・」
であったり、
「新卒や3年目くらいまではこれだけでもまだやっていけるとは思うけど
教える立場になった時に、後輩が不満や不納得を示したら
同調してしまって押し切られてしまうと思うんです。」
などと感じているようです。

実際に彼らのようなスタッフをまとめる上司の皆さんからすると
どうにか導いてあげたいというのがおありだと思います。
そこで今回は”いい子”から脱却&前進させるポイントを共有したいと思います!

ポイントはズバリ
”その場にいる誰よりも真っ先に決める!”
ということを自分の中でやらせることです(口に出すか出さないかはまた別の話になります)。

自分はこう考えた・思ったというのをまずは本人に認識させるためです。
同調するということは”自分はどう思うか?”の前に相手の意見が入って来てしまい、自分はどう思うかを考える機会を逃している状態とも言えると思います。
(もちろん、結果的に相手と同じ意見だったらそれはそれでOKです(^Д^))

例えば数人で外食に行く時にメニューを一番最初に決める。
など、ごく小さなことから試してみたら?などと勧めてもいいかもしれませんね。

やっているうちに、スタッフ達は「あれ?思ってたよりも他の人と違うな」と感じるでしょう。
こういったことが積み重なることで
”他者と自分は違ってもいいし違っていると気づいた所がスタート”
という感覚を持たせることができるようになると思います。

闇雲に合わせてしまう同調から
違いを楽しみ、尊重しあえる協調へと
コミュニケーションを変容させていけるようになると
チームとしての生産性も上がりますし、より本人達の人生が豊かなものになりそうですね。

もし、みなさんの部下にこのような方がいましたら
ぜひ活用なさってみてください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

金森秀晃LINE公式 友達募集中!

            CTA-IMAGE 限定動画や特別なクーポンもお届け! 是非ご登録くださいませ。

部下のモチベーションカテゴリの最新記事