自分の夢や仕事が上手くいかないときに”自分は運が悪いな”と感じたりすることはありませんか?
”運は自分では変えられないから、こればっかりは仕方がない”と考える人もいるかもしれませんね。
確かに、自分ではコントロールできない運というのはあると思います。
(事前に決まっている血液型や、くじ引きの結果など)
一方で、自分でコントロールできる運というのもあるということを知っておくと私達がとる言動も変わっていくように思います。
「そのためにはこの壺を・・・」という類の話ではありません笑
コントロールできる運というのは”確率を高める”という感覚で言動を選択することのように思います。
日常のよくありそうなことで例えてみると・・・
提出期限が今月末までの書類に、上司の決裁が欲しいとしましょう(いまは当月の上旬)。
どちらの選択をしますか?
・Aの選択:上司に急なスケジュール変更があるかもしれないし、中旬までには決済依頼をしておこう。
・Bの選択:期日まで猶予はあるし、他の案件とまとめて依頼したいからまだ着手しないでおこう。
どちらの選択も間違ってはなさそうですよね。
では、上司の決裁をもらう確率が高いのは?という観点で考えてみるとどうでしょう・・・?
おそらくAの選択をする方がほとんどなのではないかなと思います。
Bの選択でも恐らくもらえるとは思いますが、自分や周りの状況が変わったらAと比較するとちょっと不安が残りますよね。
確率を高める選択かどうか見極めるポイントは
・自分のやることからではなく、得たい結果に近づくかどうか
・今のラクよりも未来のラクの方が大きいということです。
このふたつを抑えておくと、
忙しいから
大変そうだから
苦手だからという”人類三大言い訳”笑
をくぐり抜けてその時の最良の選択をできる可能性が高められるように思います。
運には自分次第でコントロールできるということを知り、実践してみると
確率を高めるための創意工夫をし続ける結果、運を引き寄せている感覚になるのかもしれませんね。
ぜひトライなさってみてください!
人事コンサルタント
金森 秀晃