こんにちは!
コンサルティング事業部の定道です。
皆さんは、自分の考えが先立ってしまって、つい上司のアドバイスを素直に受け止められないということはありませんか?
(社会人歴が浅い方は特に…)
今回は、全世界で累計発行部数が2億5000万部を超えている大人気推理漫画の「名探偵コナン」の主人公”江戸川コナン”の考え方から気づかされたことについてお話したいと思います。
それは、コナン(工藤新一)が、コナンと肩を並べるほど頭が切れる服部平次と一つの事件についてお互いの推理をすり合わせているときのことです。
コナンが話した推理の内容があまりにも受け入れがたい内容だったために、
事件を推理するときはいつも冷静な服部も、声を荒げて「オレは、信じない!」と言われたことに対し、
コナンが放った一言が印象に残っています。
「不可能な物を除外していって残った物が…たとえどんなに信じられなくても…それが真相なんだ!!」
いつもなら冷静に事件を推理している服部平次すら取り乱している様子に
自分も正しいと思い込んだら同じリアクションをするだろうなと親近感を覚えると同時に、
このような理解しがたい真相であっても、自分の納得できる推理を信じるのではなく、
冷静に証拠を分析して、事件の謎を紐解いているコナンってやっぱりすごい!と思いました。笑
このセリフを読んだときに、以前金森社長が言っていたことは、
こういうことだったのかもしれないと理解が深まりました。
以前のブログ記事でも紹介されていたのですが、
いつも自分は間違えるという前提で、
今の自分が正しいと思うこと、重要だと思うことを「半分」にして、
残りの半分で他のすべてを受け入れるという考え方です。
コナンのセリフはまさにこの考え方を推理で実践し、
自分が信じたいと思うことも半分として捉え、
残りの半分で冷静に事件の分析をしているということに気づかされました。
まだまだ無意識の中でも、自分の考えが正しいと思いこんだり、他の人の考えを素直に受け入れらないと思ってしまうことはあると思いますが、
そういうときこそ、金森社長とコナンのメッセージを思い出して、
自分側ではないもう一方の半分を受け入れることで、
ちょっとした一言で誰かを笑顔にできたり、自分の取り組み方を見て「もう少し頑張ってみよう」と思ってもらえるように、励んでいこうと思います!
株式会社ZAC
コンサルティング事業部 コンサルタント
定道勇斗