最近、起業を志す方からの相談が多い。
(特に学生や若い子!)
大きな組織の中で安定して給料をもらっていても
いつか梯子を外されるのではないか…
世間を知らない飼い殺し状態のまま
組織を出て何もできない自分になるのが怖い…
そんな不安が彼らを起業に駆り立てるのでしょう。
実は今の時代「起業家」には誰でもなることができます。
ですが、続けることは非常に難しい時代です。
環境や人々のニーズが目まぐるしく変化していることも影響していますね。
曲がりなりにも起業後20年間事業運営をしてきた人間から言わせてもらうと
起業や事業運営に「これだけは」必要だというものがあるとすれば、
それは「修正力」でしょう。
すべての案件から本質を抜き出し(むしろその本質を獲得するために案件を使い)
自らの解釈やあり方を修正し続けることができる人間が
いち早く進化を遂げ、事業を続けていくことができると感じています。
(ただ、これがなかなか難しいっ!!)
実際、この「修正力」を高める生き方をしている方の事業は拡大成長を続け、
改善(修正)そのものの質に一つひとつ拘るようなスタイルの方は
成長が鈍化し衰退傾向になっているように思います。
このように書くとなんだか
些細な差のように感じられますが、
「全く異なる成果」を創り出すのが事業運営のおもしろいところ。
起業を志す若手には是非伝えていきたいですね。
(もちろんそれをモノにできるかどうかはその方次第)
その一環でオンラインサロンも行っています。
https://f-zac.com/studysalon/
質を高めるために人数制限もかけておりますが、
学んでみたいという方は公式LINEなどからメッセしてみてください。
人事コンサルタント
金森秀晃