こんにちは!
コンサルティング事業部 定道勇斗です。
本日は私がブログをジャックします。
皆さんは日々様々なことに取り組んだり、挑戦したりしている中で、
きっと無理だろうなと諦めてしまったり、もういいやと投げ出したくなったりすることはありませんか?
今回は、ドラマ「未来への10カウント」の主人公が、自分の生徒に向かって放った言葉で気づかされることがありましたので、共有したいと思います。
(主人公を演じるのは、私が大好きな木村拓哉さんです 😃)
このドラマは、仕事を失い、愛する人も失い、生きる希望もない桐沢が、
恩師の縁で母校のボクシング部のコーチをすることになり、生徒と目標を追いかける過程を通して、
自分の人生を取り戻していくいわゆる青春ヒューマンドラマです。
そんなドラマの中で、私が心を動かされたのは、強豪校との練習試合をすることが決まったことを部員に話しているシーンでした。
念願かなってのライバル校との対決で、誰が試合に出れるのか部員全員がワクワクしている中、
2年生で高校からボクシングを始めた友部君が、「同じ階級には、ボクシングの経験豊富で技術のある1年生西条君がいるから、自分は試合に出れない」と弱音を吐いていました。
そんな友部君に、桐沢は「最初からあきらめてんじゃねえよ。自分で勝手に限界作るな。」と、
諦めそうになる友部君を鼓舞していました。
その映像を見ながら、私も入社して3か月目のころに同じような体験をしたことを思い出しました。
ZACの新入社員は、研修の一環として、毎朝スピーチをする文化があります。
話すこと自体に苦手意識はなかったので意気揚々と取り組んでいたのですが、
先輩方からのフィードバックで、自分が思っていた以上に伝わっていないということがわかりました。
得意だと思っていたものが、通用しないと気づき悔しい気持ちの反面、
内心では、そもそも人前でこんなに話す経験が少ないのだからしょうがないと思っていました。
ある日、私のスピーチを聞いていた金森社長が声をかけてくれました。
「いつも頑張って準備しているって聞いているよ!そんな定道君に一つアドバイスするなら、実は、いいスピーチに経験数はあんまり関係ないんだよ。
今の定道君だから伝えられる言葉や想いがあると思う。それがどうしたら聞いている人たちに伝わるのか考えてみるともっと楽しめるんじゃないかな(^^)」
自分の内面を見透かされたようで驚いたのですが、
これまでのスピーチに対する取り組みを振り返ってみると、
うまく伝わらないのは、友部くんと同じように経験不足を言い訳をして、
自分なりの試行錯誤や、練習をしなかったからだということに気づきました。
それからは、
・今の自分の立ち位置であればどのような表現が届きやすいかを考えてみる
・目の前に聞いている人がいるイメージを持って練習をしてみる
・話している様子を録画してみて、自分で見返してみる
など…ありきたりながらも色々とやってみたところ
今までずっと私のスピーチを聞いてくださった先輩から
「とってもよかったよ!」という感想をもらうことができました!!!
(ドラマの友部君も見事、試合の出場メンバーに選出されてました(≧∇≦)ノ)
桐沢コーチと金森社長の言葉は、
壁にぶつかって今までのやり方が通用しなかったり、今の実力ではどうにもできないと思うようなときに、
自分の限界を自分で決めてしまう前に、やれることを探してみなよという意味のエールであるということがわかりました。
今でも、自分の見えている範囲だけで勝手に判断して無理だとと思いこんだり、
失敗するのが嫌で、特に始めての内容だったりすると、挑戦するのが難しいときもあります。
それをできなかったときの言い訳にしようとつい考えてしまいます。
しかし、そんなときこそ、
桐沢コーチと金森社長の言葉を自分の行動を変えるためのスイッチとして思い出し、
自分でかけてしまっている制限を取っ払って、
やれることの発見をたくさんしていきたいと思います!
株式会社ZAC コンサルティング事業部
コンサルタント
定道 勇斗