人事評価制度構築や、研修で様々な組織の方と触れていると
現場のスタッフの“元気さ”に差があることを肌で感じます。
創業当初は、母の病気がきっかけで今の事業の動機となって
医療介護業界の割合がほとんどでしたが
ありがたいことに今では6:4くらい、一般企業のお客様にも恵まれています。
そのため、本当にお客様ごとに仕事内容も多種多様で
(当然ですが)ご相談頂く人事課題の背景も色々です。
ただ、業種や悩みが違っていても現場スタッフがいきいきとしていたり
活気があるなあと感じる組織には、ある共通点がありました。
それはズバリ、『目指すべきゴールの共通認識がとれている』
ということ!
僕のセミナーや研修に参加したことがある方は
耳にタコなフレーズかもしれませんね(笑)
「組織として10年後、どんな状態になっていたいのか?」
ZACでは人事評価制度はあくまで
『経営目的実現のために必要な人材を育成するための仕組み』
だと考えていますが
上記の問いはまさに経営目的を明らかにしてくれる
シンプルなツールの1つです。
不確かで何が起こるか予想もできない未来を想像するのは
難しく感じます。
しかし、この問いに対して自分たちなりの答えがないと
日頃取り組む大小様々な業務が何のための業務なのかが
不明瞭になり、受け身で義務的な作業になりやすくなってしまうでしょう。
また、ゴールが無いと判断を左右する基準も曖昧になりますよね。
(ゴールから大事にしたいものや守りたいものが定かになり、運営を円滑にするために導入したいツール選びも、断然楽になります)
人事評価制度は、経営側のビジョンをわかりやすく現場と共有し
そして全員がゴールを見失わないでいることができる
灯台のような存在かもしれません。
日本で灯台づくりに悩んでいたり、苦戦している組織を
ゼロにするぞー!!!と、お客様と話しながら改めて使命感に燃えています。笑
メールやお電話でもご相談受け付けていますので、お気軽にご連絡ください!
人事コンサルタント
金森秀晃