先日「ハラスメントにならないプライベートな話の引き出し方」
というタイトルでブログを書かせていただきましたが
「上司との話で意味があることならある程度やむなしだと思うのですが
基本職場の人とはプライベートで絡みたくないので
やはりプライベートなことをあまり話したくないのですが、それはダメですか?
(嫌いというよりは仕事とプライベートをきっちりわけたいからです)」
というメッセージをいただいたので(笑)
今日はそうした方向けにブログを書いてみようと思います。
まず大前提として
プライベートには触れられたくないというのは皆さんの自由なので
それがダメだということではありません。
上司に対しても同僚に対しても
話したくなければ無理して話さない方がよいでしょう。
ただプライベートなことを聞いてくるというのは
基本的には皆さんのことをもっとよく知りたい、
親しくなりたいという広い意味の好意の表れだと思いますし、
もしかしたら自分ばかり話すのも申し訳ないと気を遣って
話題を振ってくれている可能性もあります。
いずれにせよ相手はあなたと良好なコミュニケーションを取りたくてやっている可能性が高いので
「そういう話はやめてください」と拒絶するのは少々もったいないですよね。
これは実際に
人見知りで秘密主義だったという方にきいた話なのですが、
以下の2つのポイントを意識すると、
こちらのプライベートはたいして開示せず
相手の気持ちにも配慮してよい関係を築けるそうです!
①話してもよいプライベート領域を作っておく
例えばですが、もし自分の中で秘密にしておきたいことや
侵されたくないと思っている領域があるならば
それ以外はオープンに話すと決めておくと、
自然とそれ以上は聞かれなくなりますから、
ストレスなく話ができるようになるそうです。
②雑談上手になる
自分から壁を作ってしまうと、
逆に相手に気を遣わせてどんどん話を振られてしまいますから(笑)、
雑談のネタ・話題をたくさんもっておき、
自分から話が展開できるような状態になっておけばよいということですね。
話の主導権は自分になりますから
聞かれたくないという話題をもってこなくてよくなるそうです。
非常に理に叶っていますし
特に①は領域の幅を調整すればすぐにでもできそうですよね!
(②は少々高度なような…笑)
ちなみにこの方はこのようなことを追求していった結果
雑談上手になりだんだんプライベートの開示も苦にならなくなってしまったそうで
これをきっかけになんだか生きやすくなったとおっしゃっていました。
こんな風に結果何が起こるかはわかりませんが(笑)
プライベートを聞かれたくないから一切話さないで壁を作るという選択をするよりも
自分の気持ちにも相手の気持ちにも配慮してよい関係性を築けるように
努力する選択をしたほうが色々とお得なような気がしますよね。
冒頭のメッセージを頂いた方のようなお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら
是非参考になさってみてくださいね♪
こんなケーススタディを共有できるオンラインサロンもやっているので
興味のある方は是非覗いてみてくださいね♪
人事コンサルタント
金森秀晃