就活も本格化してきていることもあり、
学生さんから「企業はどんな人材を求めているか?」
という質問を頂くことが増えてきました。
自分のアピールしたいことだけではなく
企業側がどのような人材を求めているかを考えるというのは
非常に素晴らしい心がけだと思います。
実際質問をしてくれた学生さんたちに
「どういう人材を求めてると思う?」ときくと
・リーダーシップがある人材
・コミュニケーション能力のある人材
・明るい人材
などがあがってくることが多いですね!
いずれも正しい答えです。
ですが、昨今の人事界で最も話題になっている要件としては…
・ラストマンシップのある人材
です!
聞いたことがある方もない方もいるかもしれませんが、
ラストマンシップとは、簡単にいうと
最後は自分が責任を持つ!というマインドのことです。
「当事者意識」や「責任感」という概念が近いかもしれませんね。
つまり、自分が任された案件に関して
「最後に船を降りる決意と覚悟で」
結果が出るまでやり抜く力をもつひと、拘る力、覚悟がある人
ということになろうかと思います。
なぜそうした人材が脚光を浴びているかといえば、
そうした人材は今すぐ器用に成果を出すことはできなくても
必ず結果を出せる人間に成長し、他人を鼓舞する力をも有しているからです。
周囲にも非常によい影響を与えてくれます。
経験豊富で技術もありラストマンシップを持っているとなれば
部門の責任者にうってつけの人材ということになりますし、
経験が浅くて技量もない若手であってもラストマンシップを持っていれば
非常に高いポテンシャルがあると判断されます。
どんな年代・経験の方であっても例外なく
このラストマンシップが求められる時代ということは、
そこを強化するだけで市場価値がどんどん高まるということですよね。
意識をするだけで道が開けることもあると思いますので
是非、一度自分のラストマンシップレベルについて振り返ってみてください♪
ちなみに、ラストマンシップの磨き方なども含めて
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お時間あればぜひ覗いてみてくださいね!(^^)!
人事コンサルタント
金森秀晃