こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
2022年も1ヶ月が過ぎ、年々時の流れの早さに驚いています。(笑)
そんな僕の1年を振り返ると“毎年漫画をずっと読んでいるなぁ”としみじみ感じてしまいました。(笑)
本日は、「クニミツの政」というある地域の市長選を舞台に下町蕎麦屋出身の主人公が政治家秘書として市長立候補の人を当選させる為に奮闘する漫画を読んでいて、いろんな策を考えて実行する姿勢に仕事でもリンクするものがあったので、その内容をシェアしたいと思います!
新人だった当時、僕はお客様のリピートや新規のお客様の来店を増やせずに“どうしたらいいだろう”と施策を考えていました。
その時に考えたのが、他のサロンに比べて定価が高いから、定価を安くしたら新規のお客様も増えるし、リピートもしてくれるだろう!と「定価を下げる」という案でした。
その案を院長に確認しに行くと、院長は
「定価を下げるのは最終手段。まずは来てくれるお客様1人1人と向き合ってみな。」と言われました。
その言葉を聞いて、自分なりにお客様と誠心誠意関わってきたつもりだったので”向き合うってどういうことなのだろう?”と疑問に思ってしまったのですが…(笑)
しかし、院長がせっかくくださったアドバイスなので、自分なりに考えてみました。
・お客様にもっと満足してもらうには、お客様目線に立って考えるようにする。
・手技をもっと研磨して効果をより実感してもらうようにする。など…
色々考えた結果、実際に“お客様の事を考える時間を作る”“手技の練習を毎日する”、の2点を行うことにしました。
すると、地方から“Fee’zがいい!って聞きまして…”と来店して下さる方がいたり、通ってくれている方から“うちの家族も紹介したいんだけど…”など
色んな方からの紹介で来店される方が今までにないくらいに増加!!
その時に院長が「定価を下げるのではなく、お客様と向き合いな!」
と言ってくれた意味が分かったような気がしました。
院長はこの機会を使って、新人である僕が
“価格を下げれば、新規のお客様が増えるだろう!”という安直な考えが間違いだと気づかせたうえで、今一度お客様の事を考えさせることが紹介(=お客様の満足度)に繋がり、結果として集客策になると教えてくれたのだと思います。
漫画でも、主人公の実家の蕎麦屋が丹精込めて作る分、他の蕎麦屋に比べて時間がかかり、値段も高いが、その手間暇がお客様に伝わり、評判を呼んで“町で一番の繁盛店になった”という話をしているシーンがありました。
僕自身まだまだお客様の為に出来ている事は少ないですが、この経験を忘れずに少しずつでもお客様へのサービスに生かせるように日々精進していきたいと思います。
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太