「なんか疲れたなぁ・・・」
と思ったとき、どうしていますか?
多くの人が「元気を出そう」「楽しもう」と考えて、
ストレス解消にお酒、甘いもの、のんびりとゲーム
など色々な行動を取ると思います。
一時、気分がスッキリした感じはするものの、この感じが長く続かず
またストレス解消・・・と繰り返してしまい、
いわゆるドツボにハマってしまうことも((+_+))
「疲れたなぁ」となる原因のひとつは、
マイナス感情(怒り・不満・不安など)の蓄積があります。
この感情が溜まりバランスが崩れてきたことを察知して、私たちはプラスの感情(嬉しい・楽しいなど)を
味わえるお酒やゲーム等に走ることで、
無意識にバランスを取ろうとしているのかもしれませんね。
私たちが落ち込んだり、疲れてしまう時は、出来事を悪いことだと捉えていることが多いように思います。
その場合のちょっとしたコツは、
どちらでもない時間を長くするようなイメージを持つことです。
捉え方の偏りを自分で修正できれば、
疲れてしまうことを緩和できるということですね。
捉え方を変換する手順としては、
①事実を抜き出す
②湧き出た感情を抜き出す
(自分の感情をそのまま眺めてみるという感じです。)
③生じた事実から得られたことを考えてみる
という流れになります。
出来事の新しい側面を自分で作り出すプロセスが、
マイナス感情を昇華させ、出来事をマイナスのままで漂わせなくすることができます。
起こったこと全て、自分の血肉にする!
という感覚が芽生え始めたらもうこっちのものですね笑
参考になりましたら幸いです。
人事コンサルタント
金森 秀晃