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YOASOBI『もしも命が描けたら』から考える、命の使い方とは

YOASOBI『もしも命が描けたら』から考える、命の使い方とは

先日ふと耳にしたYOASOBIさんの『もしも命が描けたら』という楽曲。

https://youtu.be/I0kytvnHG-Q

3分半で一つの物語を完璧に表現されていてすごいなぁ…と
思わず感心してしまいました。
さすが日本の音楽シーンを牽引する方々ですね!

是非、皆さんにも聴いてみていただきたいのですが、
とってもざっくりご紹介しますと…

一人の青年が愛する人に次々と先立たれ
絶望して自らの命を絶とうとするところから始まり、
絵に描いたものに自分の命を分け与えることができる不思議な力を得て
自分の命をどう使っていくかを考え、
大切な人に出会って生きる喜びを知り、
最期は究極の選択の末果てていくという
切ない物語が繊細に表現された曲でして、
元々は舞台のテーマ曲として制作されたものなのだそうです。

 

そこで考えたいのが「命の使い方」。

この物語の中では、自分の命を誰かに分け与えるという形で
命の使い方が象徴的に表現されています。

どんな命も例外なく「限り」があります。
実際の人生においては、その人の寿命は見えませんし誰にもわかりませんが、
「その命を誰のために、どう使うか」の選択という意味では
この物語と全く同じことをしているということになります。
(もっとも、自分の命を誰のためにどう使うかというシビアな感覚で
生きている人は少ないかもしれませんが…)

物語の主人公は最期、自分の命と引き換えにして、
自分に生きる喜びを与えてくれた愛する女性のために
その人が愛する別の男性(つまり恋敵!)の命を救いました。

その選択については、もちろん彼自身の葛藤もあったでしょうし、
周囲からしたらその選択には賛否両論あるでしょう。

でも彼は、誰のためにどう自分の命を使うかを、
自分の意思で決めることができたわけですから、
幸福感に包まれながら最期を迎えたのではないか、そんな気がします。

人生は思うようにいかないことや理不尽なことばかりですよね?笑

そんな中、後悔のない生き方、充実感をもった人生にしていくためには、
やはり時間に任せて人生を浪費するのではなく、
「自分の命を、誰のため・何のために、どう使うか」
ということをはっきり認識して毎日決断して生きることなのだと
この3分半の物語から改めて気づかされた思いです。

それが詰まるところ人生への真摯さであり、
そういう人はどんどんプロセスを修正し進化していくわけですから、
自然と人生における選択肢も増えていくのだと思います。

人生の選択においてはどうしても
あっている・間違っているということに
目が向きがちになってしまいますが、
改めて「自分の命を、誰のため・何のために、どう使うか」、
まずはこの点にフォーカスして毎日を大切に生きたいと思います!

皆さんも是非、自分の命を今日は誰のためにどう使うのか?
(もちろん自分のためにでもいいと思います!)
自分自身に問いかけながら一日を過ごしていきましょう(*^^*)

人事コンサルタント
金森秀晃

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