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自分が休める組織を作る

自分が休める組織を作る

以前とある法人のリーダークラスの方から
こんなお話を伺いました。

スタッフと個別面談をしていたところ、
「現場に主任がいる日はみんな緊張感を持って仕事をしてるんですが、
主任が夜勤明けやお休みの日には、現場にそこまで緊張感がない気がするんです。
ただこなしてるというか・・・
どうしたらいつも主任がいるような雰囲気で仕事ができるでしょうか?」
と言われたそうです。
入職して間もない新人さんから痛いところを突かれた感じです。
と苦笑いをしながらおっしゃっていました。

何時間もずっと緊張して仕事をし続けることはできませんし、
スタッフ同士でコミュニケーションをとる時間も必要ではありますよね。
そうはいってもその気の緩みがお客様や患者さんにも気づかれてしまうようなレベルだったら
ちょっとマズイですよね(´Д`)

今回はリーダーが不在の時も大丈夫な状態を作るための
取り組みをご紹介したいと思います!

①注意したいなと思うスタッフに相談してみる
個別で「●●しないように気を付けてね」だと
やっていることとしては正しいものの、
その場で”やる・やらない”のようなどちらかの行動になりがちです。
気になっていることについて、どうしたらいいかを相談してみることで
相談されたスタッフは
なぜなのか?
本来の理想的な状態は何なのか?
などを客観的に考えるきっかけと段階を少しずつ
引き上げることができ、意識を高めることができます。

②仕事の疑問を「場」に出すことをチームのスタンダードにする
疑問の例としては、確認の手順が人によってバラバラになっているというような”現時点でこなせているけど明確にした方がいいもの”などが考えられます。

また出すタイミングとしては、ミーティングや休憩中などあらゆる場面で気軽にできるのが理想的です。
”今日もいいお天気ですね~”と世間話を始めるときのような
あの感覚を思い浮かべてやってみてください(^^)
出すことに慣れてきたら、定期的な「場」を設けるとよいですね。

常に目を光らせておくというのも
やってできなくはないと思いますが、
リーダー本人が少しずつラクに管理ができるように
なるということが、チーム全体やスタッフ個人の
レベルを上げることに寄与していくと思います。
ぜひトライなさってみてください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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