「あぁ、もうなにもしとうない」
こんな風に思うことはありませんか?
・忙しいわりに仕事が進んでいない気がする
・とりあえずすごい疲れた
・キャパ―オーバーすぎて思考が停止
などなど、色々な背景があると思います。
実はこれ、私もよくなります。笑
経営者として、「なにもしとうない」と思っている自分にびっくりすることはありますが(笑)、思ってしまうものは仕方ありません。
人間ですからね!
しかし、そのままにしているわけでもないのです。
なぜなら、無気力を放置しているとどんどん自己肯定感が下がるからです。
あぁ今日も何もできなかった、なんてダメなやつだ。
なんでこんなにやる気がでないんだろう。
無責任な男だからこんなに無気力なんだろうか。
とまぁこんなイメージで、どんどん自己肯定感が奪われていくわけです。
(そんなこと考えても全く意味がないのに!笑)
そんなループにはまったら、さすがにまずいことは自覚しているので、
そんな状態になったときに必ずすることがあります。
とにかく「動く」ことです。
私たちは意欲がないと動けないと思いがちなのですが、決してそんなことはありません。
むしろ、行動が心を作るという側面の方が多いのです。
意欲があればなおのこと行動がはかどるのは確かですが、意欲は行動の必須条件ではありません。
このことを知っていると、自分のことはもちろんですが、
無気力で動けていない部下についても責めることをやめて行動を促せるようになります。
(無気力を責めてもさらに無気力にさせるだけなので、
このアプローチは間違えないようにしたいところです。)
まずは動いてやる気がついてくるのを待つという対策を持っているだけで、
無気力による自己肯定感の低下を防ぐことができるので、
「なにもしとうない」と思いがちな方は是非試してみてくださいね♪
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人事コンサルタント
金森秀晃