「え、そんなこともできないの??」
「あなたには難しいかもしれないけど(私にはできるけどね)」
「まだそんなことやってるの??」
あなたの身近にいる悪意なき!?マウンターたちに悩まされる機会も多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ、人はマウントをとろうとするかというと
(優位性を主張したがると言い換えてもいいと思います)、
マウントをとっている方は絶対に認めないと思いますが、
実は、「自己肯定感が低い」ことがその要因になっていることが多いのです。
どちらかというと、なんだか自信過剰のように見える方々なので、
自己肯定感が低いというと少し意外に感じる方もいらっしゃるとは思うのですが、
これから、そのメカニズムをご紹介したいと思います。
まず、自己肯定感が低い状態というのは、
自分の存在価値を自分で認めることができていないという状態ですから、
そのままにしておくと、自分も他人も自分の価値をみとめてくれないということになり、
そんな状態では生きていくことが難しいわけです。
だから、どうするかというと、
他人からの承認を過度に求めるようになったり、
他人と比べて自分が優位な点を見出し、さりげなく?主張するようになります。
そのように他人軸で生きていくと、他人と比べることでしか自分の価値を認識できなくなるものですから、
どんどん自分の存在価値を見出すことが難しくなってきます。
そして、それがエスカレートしていくと、些細なことにもマウントしないと
自分の存在価値を確かめることができなくなってしまい、
自分も気づかないうちに、立派なマウンターとなっていくわけです。
厄介なのは、自己肯定感が低く攻撃性の高いマウンターが
さらに自己肯定感が低く内にこもりがちな方を攻撃して、さらに自信を奪っていく構図です。
これでは誰も得しませんよね。
まさに悪循環ですが、実はこの構図は組織やコミュニティの中で日常的に起こっていることなのです。
もし、あなたがこの悪循環に気づいたら、ご紹介したメカニズムを思い出し、
勇気をもってこの悪循環を断ち切りましょう。
ちなみに、自己肯定感は元から備わっている才能ではなく、技術のようなもの。
トレーニング次第でいくらでも高めることは可能です。
このスキルはこれからオープン予定のオンラインサロンで
随時ご紹介していきたいと思っています。
ご興味のある方は優先的にご案内しますので、こちらの公式LINEから直接メッセージください!
ご連絡、お待ちしております。
人事コンサルタント
金森秀晃