こんにちは。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディネーターの三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
長引くコロナ禍では対面で話すことが少なくなり、
特に仕事上ではオンラインでお話する機会が増えましたね。
今までであればそんなに気にならなかったことが
オンラインだと「自分の話し方や相手の表情・リアクションが気になる」
と感じる方も多いかもしれません。
つい先日も接遇マナー研修の講義の中で男性の方から
このようなお悩みを聞きました。
「コロナ禍でオンラインで商談したり、プレゼンをする機会があるのですが
周りの方のリアクションがなく全く自信がもてません。
話し方がもともと下手ですし、こんな私でも変わることはできるのでしょうか。。。」
確かにオンラインですと対面と見え方が異なりますし
相手のリアクションがないと
ますます自信をなくしそうですよね。
では、コミュニケーションがうまくいかない原因は
「センス」や「能力」なのでしょうか?
答えは【NO】です!
ただ、私たちはうまくできる「やり方」や「技術」を知らないだけなんです。
技術は沢山ありますが、ポイント3つをお伝えします(^^)
●1つ目は【声色】
『声色』は自分の感情が表れます。
もし暗い声で話をした場合は、相手に不安や不快感を与えますし
明るめの声であれば、はつらつとして活気に満ちた印象を与えます。
●2つ目は【声の大きさ】
声が小さいと言葉が口からこぼれ落ち、相手に届きにくくなります。
自信がないように伝わり、仕事上では
「この人に任せて大丈夫かな…」と不安な思いにさせてしまいます。
ある程度声を張り、活舌よく話すことが大切です。
●3つ目は【目の表情】
顔の中で一番感情がでやすい部分は目元です!
相手に思いを伝えたいときは、通常よりも目元を1.5倍大きく開くことで
感情が伝わりやすくなります。👀パチッ!
実際に研修の中でこのポイントを意識して
話をする練習をしたところ
受講者の男性はとてもイキイキとした表情になり
自信がもてたとお話されてました。
こちらはアンケートの一部です。
『「センスがないから」できないではなく「知らないから」できないだけ。
コミュニケーション、声、表情も練習により強化されることがわかった。
この2点を知り、自信とやる気を持つことができた。
将来のプランに不安鹿なかったが、1か月後、1年後。5年後、
さらに先の自分が楽しみになった。』
自分は技術を知ればできるようになる!と思えると
マナーに限らず、何でもできるようになれそうですよね(^^)/
私たちはなにかうまくできないことを
センスがないからと決めつけてしまいがちです。
(私も未だに苦手なことは決めつけたくなってしまうのですが…^^;)
自らの可能性をつぶしてしまってはもったいないですね。
自分の理想とする未来のために、表現する「技術」を手にしてみてはいかがでしょうか。
笑顔で話ができない、コミュニケーションが苦手と感じている方、
いつでもご相談ください。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛