「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ」
エイブラハム・リンカーン
「九回失敗したとしても、それでも九回の結果を生んだではないか」
ダライラマ
「成功と失敗の一番の違いは途中で諦めるかどうか」
スティーブ・ジョブズ
歴史に名を残す偉大な方々が口々に失敗の捉え方や重要性について語り、
リーダーシップやマネジメントの書籍には、
「失敗を責めない」
「失敗から学びを得る文化を」
「失敗できる環境を」
などなど、見飽きるほどに書かれ、
耳にタコが出来るほどではありますが…
実際、失敗を前向きに捉える文化がある組織、チームが
この日本にどれだけあるでしょうか？
と、偉そうに語る僕の組織においても、
失敗を容認する文化こそあれ、失敗を求める、または、楽しむ域には
まだまだ達していないことが多いように感じておりました。
今までは、「失敗をしてもいい、どんどん失敗せよ」という方向性のお話を
私はよく社員にしていたのですが、なんだか不十分に感じて、
この「言葉そのもの」をがらっと変えてみました。
「失敗にしか意味がない」
「失敗にしか価値がない」
とはっきり言い切ってみたのです。笑
すると！
今まで、せっかく獲得した失敗を、次に生かして欲しくて、
言及した瞬間に暗い表情になってしまっていた子たちが、
「失敗獲得してやりました」という表情になり、
「今このダメージが少ない案件で発見できてよかったです。」
という域に一気にステージアップしたのです。
言葉の力って、本当に大きいものだなぁと
しみじみ感じた今日この頃です。
偉人たちの言葉を名言として受け取るか
今すぐ使える技術として受け取るか、
だいぶ人生そのものが変わってきそうですよね♪
失敗が怖い方々が多い組織を変えたいという方は
是非一度、お試しになってみてください(*´∀｀*)
人事コンサルタント
金森秀晃
