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仕事を「ナメている」部下の育成法?!

仕事を「ナメている」部下の育成法?!

「今年の新人はナメてるなぁ。」
「若いやつは、ナメた考えもってるなぁ」
「完全に、仕事をナメてる」

マネジメント研修をしていると、
このようなお話をよく伺います。

よくよく聞くと、下記のような言動がとても気になるのだそうです。

「教えてもらってないので知りません。」

「そういうの苦手なので出来ません。」

「僕はそういうタイプじゃないので難しいです。」
etc

確かに
「あぁ、、、それはナメてると思われても仕方ないなぁ・・・」
と思える言動ばかりですね。笑
(悪気はないと思いますし、やる気がないわけでもないと思うのですが)

必用,決める,相手

こうした部下への指導の際に重要なことは、
「やる気がない」と決めつけないことです。

こんなこと言われたら誰だってやる気ないと思っちゃいますよ!という声がきこえてきそうですが、彼らは決して、やる気がないわけではないのです。笑

大真面目に頑張ろうとしているのですが、仕事に対する考え方や捉え方が我々のそれとは全く異なっていることが多いように思います。

今の世代は(そういう風潮を大人が作ってしまっているので彼らの責任ではないのですが)
与えられて、しっかりこなすことが仕事、働いてやっている
という前提で動いている方が多いようです。

一方で我々世代は就職氷河期の人間なので、
自分から取りに行って、成果を出して、働かせていただいている
という前提の方が多いのではないかと思います。

もちろん、どちらが正解というものではないのですが、
どちらの方が仕事を楽しめそうかといえば、
後者の方ですよね。

「仕事をナメるな!」といいたいお気持ちもよくわかるのですが、
その前に一言、「仕事をどう捉えているか?どうせ同じ時間働くのであれば、どうしたら楽しめるか?」と問いかけてみてください。

諦めない,未熟,手段

一度では伝わらないことも多いかと思いますが、
繰り返し問いかけ、伝えていくことで、
次第に気付き、仕事の捉え方が変わってくると思います。
捉え方が変われば仕事の取り組み方も変わります。

仕事を「ナメている」部下にお困りの方は、是非、お試しになってみてください(^^)

人事コンサルタント
金森秀晃

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