こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
前からお伝えしている漫画熱が自粛でより加速しているんですが(笑)
その中でも最近、『灼熱カバディ』というスポーツ漫画にハマっています(*’▽’)
その漫画のストーリーの中で、自分が仕事で気づいたことと似ていることがあったので、本日はそれをシェアしたいと思います!
その気づいたことは「量と質のバランスの大切さ」です。
皆さんは、がむしゃらに頑張ったが、結果が頑張った割には出なかった事ってありませんか?
僕は実際、入社してからそのような事の連続でした。
まだセラピストとしてデビューしたての頃、新規のお客様にFee’zに来てもらう為に、チラシ配りを朝も夜も空いてる時間さえあれば配り、その前月の3倍はチラシを配りました。
なので、“今月は新規のお客様の数が2倍くらいにはなるだろう!”と思っていたのですが、
結果的には、その月のトータルの新規お客様数は、先月とほぼ変わりませんでした。
“あんなに頑張ったのに…。“と落ち込んでいると、院長がこう教えてくれました。
「量をこなす事は当たり前。成果を出したい時には、“質”に転じろ!」
最初はその言葉を聞いた時「やっぱり、量に拘っても意味ないんだ…。」と
更に落ち込んだのですが、院長に言われた事を機に、改めて“質に転じる”とは何か?考えてみる事にしました。
そこで目を向けたのが、チラシの内容です。
“質”を求めるなら、“もらった人がどんな言葉・見出し・キャンペーンなどに引っ掛かりを感じるのだろう。”と考え、
“チラシをもらってくれる人はどんな人だっただろう?”
“どのくらいの年齢層が多かっただろう?”
“どういう声掛けに反応してくれただろう?”などを思い出し、
今までのチラシを見比べたりもした結果、今までは初回の時のみ適応するキャンペーンでしたが、1回だけでなく3回受けてもらえたらきっとFee’zの良さをみんなに分かってもらえると思い『初回から3回分来店割引をチラシにつける』という施策を考え出しました。
初めての施策だったので、実施にあたって非常に不安でしたが、実際にその施策をやってみると、なんと翌月からお客様のリピート率が倍以上になりました。
そして、キャンペーンが終わる3回目以降も通って頂けるお客様も前の月に比べて、大幅に増えました。
その経験も踏まえて、院長の言葉を思い返すと
“量をこなすのは当たり前”という言葉は、やって当然という意味ではなくて「量をこなしているからこそ“質が生まれるのだ”と教えてくれていたのだ。」と気づくことが出来ました。
漫画では、ある選手が“自分は下手だから”と練習量を人の何倍も増やすが、結局上手い選手負けてしまい、挫折してしまうシーンがありました。
そこに、同じチームの選手がその選手に
「オーバーワークは絶対よくないです。そして、上手い選手には“量”だけじゃ追いつけないです。でも、それは諦めではなくて、本当の努力とは、頭を使い“質”を上げる事だと思っています。追いつくなら量だけじゃなく質も極めましょう!」と伝えると、
その選手はそこから奮起して“質”に拘った練習をして、負けた選手に勝利を収めました。
院長の言葉と漫画を通して、結果に拘れる人は“量”と“質”のバランスが取れている人なのだと感じました。
何か結果を出さなきゃと思う時、どうしても一方向に行きがちですが、そういう時こそ“量”と“質”の両側面から物事を考えられるようにしていきたいです。
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太