トイ・ストーリーといえばディズニー映画の中でも
言わずと知れた名作ですが、
大人の方にもファンが多いということでも有名な作品ですよね!
私も結構驚かれるのですがディズニーはとても好きでして、
中でもこのトイ・ストーリーには、人材教育やチームビルディングという
観点からも非常に注目していました。
注目するきっかけになったのは、
幼少期にトイ・ストーリーをみて育った方の経験談からでした。
トイ・ストーリーが大好きで幼少期から何度も見ていたそうなのですが、
おもちゃにも魂が宿ることを信じるようになり、
おもちゃから愛される持ち主になろうと頑張るようになったというではありませんか!
凄まじい教育力です。笑
お母様からは何度も「おもちゃは大事にしなきゃダメよ」と言われても、
「わかった!」と言っては、粗雑に扱ってきた(ような気がする)との
ことでしたが、トイストーリーの世界を信じるようになってからは、
自然と大切に扱うようになったし、
「おもちゃが嫌がることは止めよう」とさえ思ったのだそうです。
また、子どもなのでもちろん、「お気に入り」はあったそうなのですが、
おもちゃが寂しい思いをして家出することがないように(笑)、
それぞれに、みんな私の大切なおもちゃだと愛情を伝えてから
おもちゃ箱にしまう習慣まで身についたとか!!
やがて大人になり、おもちゃが動かないということを悟っても、
もしかしたら動いているかもというワクワクする気持ちと
もし動かないとしてもおもちゃを大切にするのだという気持ちや愛情は
ずっと変わらなかったし、
相手の気持ちを考える練習という意味でも、
トイ・ストーリーの影響力は計り知れないと話してくれました。
このように考えるとフィクションの力というのは、
本当に素晴らしいですよね。
フィクションを通じて、自然に物事の真理を垣間見させて、人の心を育む。
ディズニーほど魅力的で画期的なフィクションは描けませんが、
人にものを伝えることを生業としていますので、
これからも是非、そのフィクション力に学び、習っていきたいと思います。
隠れディズニーファンの金森でした。笑
人事コンサルタント
金森秀晃