こんにちは。
サロン事業部 エナジーサロンFee’z 店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします。
我が家は、もうすぐ二人目の子供が生まれるのですが、3歳半になる息子はまだまだ甘えん坊。
先日、そんな息子の行動から、視点を増やす大切さについて学ばされた事があったので、
お話させていただきます。
それは、息子に妹が出来ることを伝えた時の出来事でした。
うちの息子は、
おもちゃは散らかし放題、飲み物はこぼしっぱなし、寝るときは隣に誰かいないと眠れない。
といった、お手本のような三歳児で、とても手を焼くやんちゃ坊主です。
これで妹が生まれたらと考えると、
想像もしたくないほど大変なことになるのだと頭を抱えるほど。。
そんな手を焼く息子に、妹ができる事を伝えてみました。
すると、
「僕、お兄ちゃんになるの?楽しみだね♪」とかなり前向きなリアクション。
寂しくなったりしないのかな?強がってるのかな?と思いつつも、様子を見てみることにしました。
後日、なんと行動が激変したのです!
いつもは出しっぱなしのおもちゃも、「こうやって片すんだよね!踏んづけると危ないよね!」といって片づけたり。
寝るときは枕を妹に見立てて「寒くない~?トントン。」と心配しながら一人で寝たり。
今までの息子とは思えない変貌を見せてくれました。
突然こんなにできるようになったことに驚いて、どうしてやるようになったのかを聞いてみると。
「妹ができたら僕が教えてあげるの!!」と強気な発言。
今まで自分がやってなかったことを棚に上げて、パパとママに注意するほど、お兄ちゃんになった時の事を想像しながら遊ぶようになりました。(笑)
僕はそんな息子の姿を見て、
視点を高く持つことの大切さを考えさせられました。
僕の場合、店長としてサロンを任せていただいていますが、
なにか問題が起きたりすると、今の視点でそれが問題であるか?を考えてしまい、
とりあえず今の状況なら大丈夫だろうと、問題意識を持てない事があります。
しかしその問題が、
人が増えてきた時にどんな影響を及ばすか?を考えると、重要な問題であったということも。。
院長は入社当初からこんなことを教えてくれています。
「自分より2階級上の視点から物事を捉えることで成長スピードが飛躍する」と。
(どうして「2階級上」なのかというと、直属上司の場合は良くも悪くも日常の延長線上の思考となり、思考の広がりに限りがあるからなのだそうです。)
サロンの場合、
一人のスタッフとしてサロンを見るのと、店舗が増えていった時のマネージャーとしてサロンを見るのとでは、
同じ問題でも捉え方が全く異なります。
高い視点を持っておくことで、問題に対する捉え方が変わって、今までの自分では気付けなかったことに気付かせてくれます。
息子の場合、
お兄ちゃんになって”教える”という視点を持つことで、妹が生まれたらどうしているか?を肌で感じながら、今までとは全く違う行動を起こしていました。
今回、息子が目の前で成長を示してくれたおかげで、
このようなコロナウィルスの騒動の中でも、経営者だったらどうするか?という視点を持って、前向きに事態を考えられるようになりました。
日頃から自分の視点を高く持っておくことで、問題を多角的に考えられるのはもちろんですが、
普段なら当たり前に見逃していた事も、新しい発見につながるかもしれません♪
皆様も、2つ上の視点から考えてみる事を実践してみてはいかがでしょうか?(^^)
ZAC・Fee’zはこれからも、
皆様へ新たな気付きをもたらせる集団になるよう、励んで参ります!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z 店長
田中 稜士