クライアント先からは、
コロナ不安で精神科を受診する方が激増しているというお話をよく耳にします。
また、入院している方々もテレビのニュースをみながら、
不安を募らせて不穏になっているというお話もよく伺います。
まだクラスターが起こったりしているところはあまりないようですが、
精神科は科の特性上、クラスターが起こりやすいということからも、
感染予防を徹底なさっている印象です。
(閉鎖病棟や、手洗いの徹底が難しい患者さんもいらしたりということですね)
どんなに予防しても、これだけの流行化ですから、
人間が存在する以上は、院内でコロナ罹患者が出てくることは
近い将来、ありえない話ではありません。
そのため、このような「準備」がなされることが増えてきたように思います。
※慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の岸本泰士郎先生らが
中心となって、まとめられたガイドがありますので、参照なさってもよいかもしれません。
最新情報が反映されていない箇所もあるようですが、
基本的な考え方など非常にわかりやすくまとめられていると評判です。
「精神科領域における遠隔(オンライン)診療のための手引書(第1.0版 2018.12.1)」
で検索いただくと出てきます。
実際、
・自分がコロナ感染したのではないかという不安から通院できない患者さん
・コロナに感染するのが怖いと通院できなくなっている患者さん
・具合が悪くなってしまい通院もままならない患者さん
色々な方がいらっしゃる中、
少しでも院内感染を予防するためには、
ITの力を駆使した取り組みというのも重要になってくるのではないでしょうか。
実際会うより、どうしても情報量は劣ることは否めませんが、
患者さんを助ける、スタッフを守る上で、
より多くの選択肢をもって使いこなせるように今この機会に
パワーアップするというお考えの先生も少なくありません。
導入に際し、設備面などに関して、
ご不安なことなどもおありかと思いますので、現在、
弊社では、プロのITコンサルタントによる無料相談会も実施しております。
「ベンダーさんに聞くとご自身のところの商品を買わなきゃいけない気がして」
というお声も多々いただきますので、そんなときはぜひ一度
弊社までお問い合わせください。
中立的な立場から、ベンダー選定のご支援等もさせていただきます。
人事コンサルタント
金森秀晃