こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
皆様は、テレビ番組の
“はじめてのおつかい”をご存知でしょうか?
きっと多くの方が、一度はご覧になった事があると思います^ ^
親の心境としては。
まだ幼い我が子に「任せよう!」と思ったものの、不安と心配ばかりが頭を巡って、いてもたってもいられず。。
そして、
それに応えて、子供が試練を乗り越え帰って来た時の光景は、どんな世代でも感動してしまう、素敵なストーリーですね!
先日、我が家でも3歳5ヶ月になる息子が”はじめてのおつかい”にチャレンジしたので、そこから学んだ事をお話しさせていただきます。
うちの場合は、
いつも一緒に出かけているコースで、
家から100メートルほどの近所のコンビニへ買い物に行かせてみることにしました。
(難易度的には低めです、、笑)
いざ見送りをしたら、案の定
家を出る前に立ち止まってしまいました。。
やっぱり1人は不安なのかと思いながらも、躊躇する息子に
「お前ならできる!」「お店の場所わかるでしょ!」「行ってこい!」
と強気で伝えました。
しかし、内心はハラハラドキドキ、、
車は大丈夫かな・・・
お店のドアに指を挟まないかな・・・
排水溝に落っこちないかな・・・
と、よからぬ心配事ばかりを頭の中に巡らせながら息子を見送りました。
そして、リビングに戻って5分ほど経つと、
「パパー!ママー!」
と声が聞こえ、
息子が帰ってきました。
「え?!早くない?!引き返したのかな??」と思いましたが、
手にはしっかりアンパンマンのチョコを持っていて、おつかいをして帰ってきたのです。。笑
「あれ?!どうしたの?大丈夫だったの?!」と聞いたら
息子は、
「大丈夫だよ?パパ、”できる!”って言ったじゃん!」と一言。
お店まで行くのも、お会計をするのも、大丈夫だった様子。。
ハードルが低いとはいえ、玄関で躊躇しただけに、拍子抜けのような感覚でしたが(笑)
無事に初めてのおつかいをクリアしました。
この出来事を振り返って、
息子はなぜ玄関で躊躇したんだろうか?
という事がとても気になりました。
すると、院長がいつも社員にやっている接し方が、頭に浮かびました。
院長はいつも、
この案で大丈夫なのか?と決めあぐねる時や、
自分にこの役割が務まるだろうか?と躊躇している時に、
「よし、それでいこう!」「任せるから、よろしくな!」と背中を押してチャレンジさせてくれるのです。
(もちろん、それによって起こるリスクも想定した上で)
それによって、視界が晴れたように、
自分が何をしたら良いのかが、明確に見えるようになります。
きっとこの時の息子は、
工程的にはできるけども、一人になるシチュエーションに、未曾有な感情を抱いていただけだったのだと思います。
今回は偶然背中を押す形になりましたが、
もし、ネガティブな事ばかりに共感して、「まだ早かったのか」と息子をかばっていたら、
小さな成功体験を奪ってしまっていたかもしれません。
息子の場合、「できる!」と言われた一言が、吹っ切れるきっかけになったようですね。
“はじめてのおつかい”を見ていても、挫けそうになった時に、さらに力を発揮させてくれるのは、偶然近くにいた住人の言葉だったりしますね^_^
この人はまだ能力を発揮できるのではないか?と思った時、
できる理由のみではなく、飛び込む勇気を与えると、思いもよらない力を発揮させるかもしれませんね^ ^
皆様も、”背中を押す一言”を、日常のコミュニケーションの中に取り入れてみてはいかがでしょうか♪
ZAC・Fee’zも、多くの方へ一歩を踏み出すきっかけを与える組織であるべく、これからも邁進していきます!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z
店長 田中稜士