こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
最近マンガ用の本棚も買い、日々マンガを読むことがルーティン化してきています。(笑)
その中で、最近『キミにともだちができるまで。』という漫画を読んでいます(*’▽’)
その漫画のストーリーの中で、自分が仕事で気づいたことと似ていることがあったので、本日はそれをシェアしたいと思います!
その気づいたことは「信じ抜く事の大切さ」です。
皆さんは、仕事でミスをした時、怒られたくないから、ちょっとした嘘などついてしまった事ありませんか?
僕は実際、嘘をついた事がありました。
ある時、院長に「この提出書類~日までにやっておいて」と言われていた案件を忘れており、期日前に確認で「どこまで進んでいる?」と聞かれて、咄嗟に「8割方終わっています!」と嘘をつきました。
院長はすんなり受け入れてくれて、期日までに終わらせたのですが、嘘がバレてしまい、もっと怒られるのではないかという不安に駆られ、僕は院長にすべてを正直に話すことにしました。
すると、院長は怒らずにこう言ってくれました。
「期日までに出来ていないのは良くないが、それ以上に出来ていないことを隠すことは良くない!」
「お前ならできると思って頼んでいるし、出来ていないならそれは俺の責任だから怒ったりはしない!」
その言葉を聞いた時に、今まで自分が働いたところのリーダーとは違うと心動かされました。
今まで働いていたところでは、出来ていないと「なんで出来ていないんだ!」といつものように怒られていました。
しかし、院長は出来ていないことをただ頭ごなしに怒るのではなく、その先の言わなかった事に対してのリスクや気持ちの面について考えてくれていました。
漫画では、人の事が信じられずに何でも合理的に進めてしまう主人公におばあちゃんが信じる事は悪い事でないと諭すシーンがありました。
そのシーンはおばあちゃんが
「嘘を信じるだけで毎日が違って見えるかもしれない。信じるのは“現実”が変わるからじゃない。変わるのは“自分”。嘘は人間だけが使える“魔法”なのさ」
と主人公に伝え、それを聞いた主人公が人との関りを避けていたのに少しだけ相手に歩み寄っている姿が描かれていました。
院長の言葉と漫画を通して、相手がどんな行動を取ろうとも“信じ抜くこと”が、今後の部下やお客様の信頼につながっていくものなのだと感じました。
そう考えると、あの時の院長には僕の嘘はバレていたのかもしれません。
現在、新人研修を任され、教えることの難しさを痛感していますが
“どんな時でも相手を信じ抜く!“院長から教えてもらったそのマインドを部下にも伝えていき、より多くのお客様に満足できるサービスを提供していけるように努めていきます。
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太