こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
漫画好きの僕なのですが
最近『マンガに、編集って必要ですか?』という漫画を読んでいます(*’▽’)
内容としては、中堅漫画家さんの日常を描いた話なのですが
その漫画のストーリーの中で、自分が仕事で気づいたことと似ていることがあったので、本日はそれをシェアしたいと思います!
その気づいたことは「人に話すことの大切さ」です。
皆さんは、自分の担当の仕事を上司など誰にも相談せずに最後まで進めて失敗した経験ってありませんか?
僕は実際、そういう経験をしたことがありました。
デビューしてしばらくの頃、イベントに人を集める担当を任され、どうしても成功させたく、自分で考えた案を実行してみたのですが、全然人が集める事ができずに、落ち込んだ経験がありました。
この事を院長に相談したところ、「未完成だろうとまずは場に晒すことが大事!」と教えてもらいました。
最初は、その言葉を聞いても“上司に認められたい”という気持ちから「完璧な形のものにして話したい」と、自分のスタイルに拘り続けてしまい、どうしても結果が出せずにいました。
でも、そこではじめて今のままではダメなのではないかと思い、院長から言われた言葉を素直に受け止めて、“行動してみよう!”と案出しの段階から「こういう案があるのですが、どう思いますか?」と上司に話したり、「この案でやってみたいのですが、どうですか?」など確認を取ったりするようにしました。
自分では「こんな未完成の状態で、上司の時間をとって申し訳ないな…」と思っていたのですが、
上司から「こうするともっとよくなるんじゃない?」「こういうのを試してみようよ!」と
自分では思いつけない意見をもらうようになり、その時に話し合った案が当たり、
今ではその当時の半分の時間をかけてで2倍以上の人を集めることが出来るようになりました。
その経験も踏まえて
一人で考えるのではなくて人と話すことが、“より良いものを作る”には大切なのだと気づくことが出来ました。
漫画では、新人女性編集者が担当漫画家さんに「打ち合わせ時間の世間話が長いだけの編集の人って、必要ですか?」と言われてしまった。と主人公に嘆くシーンがありました。
その時、主人公が「仲間とモノを作ることが軌道修正になったり、創作できるのにマンガにはそれがない。それがいいものか自問自答で探るしかないので編集者の方とのこの時間は僕にとって大切な時間です。」と言って新人女性編集者を宥めていました。
ここでの主人公が女性編集者に伝えていたことは、院長が教えてくれたことと同じだ、と読んでいて気づきました。
どうしても忙しかったりすると、自分の中で考えて行動してしまいそうになりますが、そんな時こそ周りとのコミュニケーションを心掛けて、意見をもらってより良いものを作っていきたいと思います!
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太