「無駄なことは結局無駄じゃない」、「遠回りすることが一番の近道」
この2つの言葉、誰の言葉だと思いますか?
ご存じの方も多いかも知れませんが、イチロー選手の言葉です。
私は正直、初めて聞いたときはとても意外だと感じました。
極めているからこそ、無駄を省いているのだと勝手に想像してしまっていたからです^^;
皆さんは、学生時代や仕事の際に「これ、本当に意味あるのかな?」と思ったことありませんか?
私は特に、「無駄じゃないか!」と感じる性格でした笑(嫌な学生ですね^^;)
学生時代は、「これは将来使わないから」「今必要じゃないから」など、
とにかくその時に意味がないと思い込んでいた事は全て避けて生きてきました。
しかし、ZACに入ってからその考え方は大きく変わりました。
そのきっかけは、金森社長が仰っていたある言葉です。
「仕事を受け身でただの作業として捉えるのか。
それとも自分がこれをやることによって誰かを幸せにしていると考えるかでは
同じ仕事だとしても得る物は違う」という話でした。
この話を聞き、たとえ無駄だと感じても自らその作業に意味付けをしていくことで
自分の夢を叶えられるようになるのではないかと思えるようになりました。
今、自分が無駄だとかを感じている事や今まで無駄だと思っていることは
全て「今の」自分が感じていることに過ぎず、
もしかしたら将来の自分を助けてくれる経験や糧になるかもしれないからです。
意味が無いと澄まし顔で生きるのではなく、
無駄だと思う事に自分で意味を見いだせる技術を作る事で毎日の気づきも変わる。
毎日の気づきが自分を変えさせるチャンスだと考えられるようになりました。
これからは、イチロー選手や金森社長のように
無駄だと思った事は避けることなく、無駄だと思っている所から
何を学べるのかを貪欲に考え、自分の経験が誰かの役に立てるように
精進していきたいと思います!
株式会社ZAC
コンサルティング事業部
種子島 洋祐