こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z 店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
先日お伝えした
仮面ライダーからの気づきに伴い
さらに息子から学ばされることがありましたので、お伝えさせていただきます。
前回の記事はこちらから↓
https://f-zac.com/hideakikanamori/2019/09/19/masked/
前回、戦隊ヒーローショーに行き
生の仮面ライダーを目の当たりにして
「僕は仮面ライダーになる!」と豪語してから早3ヶ月。
今月で3歳になる息子ですが、
宣言した通り、苦手なことや、前なら怖かったことにも「仮面ライダーに変身!」と言って果敢に挑んでいます。
順調に仮面ライダーへの道を歩んでいる息子ですが、
以前からどうしても苦手なことが1つあります。
それは”シャンプー”です。
今まであらゆる方法を試してみましたが、頭に水がかかると大泣き、、
「目目が痛い!」「もうおわりー!」「しないのー!!」と泣き叫んで、大騒ぎになります。
ですが、先日あることがきっかけでシャンプーができるようになりました。
そのきっかけが”仮面ライダーのシャンプー”
(、、仮面ライダー様々です(笑))
店頭に並んでいるのを目にした途端、「これ欲しい!!」と言い出し
「これシャンプーだよ?いつもできないじゃん!」と息子に言ったら、
「できる!僕も仮面ライダーになるからできる!!」という、謎の根拠の一点張りで譲りませんでした。
その自信はどこから湧き出るんだ、、と思いながら、あまりに真剣な顔でせがむので
「どうせ仮面ライダーのパッケージだから欲しいって言ってるんだろうけど、無駄にならないからとりあえず買っておこうかな、、」と、
その時はなんの期待もしないで買うことにしました。
そして夜
お風呂に一緒に入り、いざシャンプーをしようとしたところ、
なんと、自分で手にシャンプーを出して自分で髪を洗いはじめたのです!(、、、驚愕)
熱心に髪を洗う姿を感激しながら見守っていると、
「あれ??仮面ライダーになってなーい。。」
「よし、もっとやるか!」
「あれ??仮面ライダーにならなーい(悲)」
と、途中から半べそをかきながら洗っていました。
どうやら、シャンプーをしたら本当に仮面ライダーになれると思っていたそうで、お店でねだられた時のあの真剣な眼差しにも納得。
仮面ライダーへの憧れは生半可なものではないと再認識しました(笑)
洗い流す前に、髪で仮面ライダーの角を作ってあげたら満足したようで、無事シャンプーを克服した息子でした。
その出来事を思い返してみると、
店頭で欲しいと言っていた時に、もしシャンプーを買ってなかったら、息子の成長のきっかけを摘むことになってしまっていた。とつくづく感じました。
そこで思い出したのが、院長が常々口にしている「人は可変的である」という言葉。
自分相手に限らず、思い込みで人の伸びしろや変化を決めつけてはいけない。
シャンプーで泣かないだけでなく、”自分で髪を洗う”という、想定していなかった次のステップを、
成長力の塊である幼い子供(息子)が目の前で体現してみせた事で、改めてその考えの大切さを認識しました!
この出来事を糧に
これからは、人は期待を超えてくる事を前提にして、成長の芽を存分に伸ばしていける環境を作っていけるよう、
Fee’z、ZAC一同邁進して参ります!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z 店長
田中 稜士