こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
普段ファミリー(お客様)の施術をしながら話をしていると
人それぞれの通う理由を耳にすることが多くあります。
皆さんはマッサージと聞くとどんな印象を持つでしょうか?
「溜まった疲れをとるところ」「頑張ったご褒美♬」
利用することが多い方だと「仕事に支障が出ないようにメンテンナンス!」
人それぞれですね。
中には「みんなはもっと疲れているのに、こんな私が受けてよいものなんですか??」と
申し訳なさげに受けられた方もいらっしゃいます。。
マッサージは、人それぞれの通う理由があると思います。
飯田橋に”頭リフレ専門店”としてひっそり店を構えるFee’zですが
最近、特に遠方からのお問い合わせと、ご来店される方が多くなっています。
そこで、先日、
遠方から通われているファミリーの通う理由について触れ
改めてもっと多くの方の想いに応えたいと思ったことがありましたので、お話しさせていただきます。
関西地方から定期的に通われて半年が経つファミリーです。
ストレスによる目の病気から激しい頭痛に苛まれ、医者からは「やがて目が見えなくなってしまうのは免れない」と言われ、
「本当に辛く、先の事にとても前向きになんてなれない・・」と、
将来の不安からただ楽になれる場所が欲しいと、切に願って来店されました。
当初は、身体の辛い部分についての話がメインで原因のストレスについての話は聞かせていただけませんでした。
(なかなか過去の辛い体験は人には話しにくいですもんね。。)
しかし、回数を重ね辛い症状に共感を積み重ねていくうちに、
突然過去の出来事について話して下さいました。
詳しくは述べられませんが、
なんでも、、
とある事件に巻き込まれ、責任を問われてしまい
その激しいストレスから身体に異変を感じるようになった。というのです。
それ以来、自身では原因のわからない症状が現れ
経営している仕事も手につかなくなり、家族や従業員にまで迷惑をかけ、
住んでいるところは田舎で近くに癒しを与えてくれるところはなく、何を頼っていいのかわからない状況だったのだそう。
最初は、何の気なしにネットで探して”頭の施術”に惹かれて良さそうだなと思っての来店だったのが、
通っていると、施術だと思っていたのにこんなに自分の気持ちに共感してもらえるところが世の中にはあるのかと、広い世界に関心を持ったそう。
今は、Fee’zへ通い続ける理由は「この時間が、東京に来て一人で自分の気持ちと身体を整理できる唯一の安らぎの時間だから」なのだそうです。
通う理由は人それぞれありますが、このような真摯な思いに触れると、
院長の金森が常々口にする
「サロンがマッサージ屋さんになってはいけない」という言葉の意味について改めて考えさせられます。
遠方の方が口にする「近くにあったらな・・」という言葉。
そんな想いに応えるべく
これからも、ZAC・Fee’zが提供する誰も傷つかない素晴らしい商品をもっと多くの方へ提供し
“日本の心に火を灯す”
そんな組織を作っていけるよう、日々精進していきます!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z 店長
田中 稜士